![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157533008/rectangle_large_type_2_5246084dc7e4ee3c5200c436ddde51c5.jpeg?width=1200)
ジェジュン「iNKODE to PLAY」に見るプロデュース力
10月5、6日に開催された「iNKODE to PLAY」は、アーティストとしての部分とプロデューサーとしての部分がハッキリ現れたイベントでもありました。
ライブでの彼のパフォーマンスと最近感じる歌声の変化について、また、当日、SAY MY NAMEから感じさせるプロデューサーとしての彼の力量について記事にしました。
冒頭部分だけ無料公開します。
歌えば歌うほどアーティスト力は向上する
今回のイベントは、発表当初は「ファンミ」ということで発表されました。ですが、その後、ファンミではなく、ライブである、ということが発表されて、当日は完全にジェジュンとSAY MY NAMEのライブという形式になっていました。
ジェジュンが歌った曲は、以下の13曲。
Devotion
9+1#
BigRevolution
Walking on water
Dopamin
Mine
KissB
GoodMorningNight
SummerJ
BreakingDawn
GLAMOROUSSKY
GloriousDay
To the boy
ロック曲が中心のセトリでした。
アーティストとしてのジェジュンは、何も言うべきことがないぐらい、クオリティーの高いパフォーマンスを披露していました。
これは、昨年に独立して以降、全く変わりません。
独立して以降の彼の活動を見ると、1年中、歌っていることがわかります。
昨年は、短期間でしたが日本ツアーを行っていますし、その合間にアジアツアーを行っています。
また、暮れにデビュー20周年を迎えてからは、その記念ツアーという位置付けで日本を含むアジアツアーを行い、今年に入ってからは6月に記念アルバムを出して、そのアルバムによるツアーを現在も行っている最中です。
ツアーだけでなく、その間には、バースデーファンミや日本、韓国の音楽フェスティバルにも出演する、というように、1年を通して精力的に歌手活動を行っています。
まるで、今まで満足に歌えなかった時間を取り戻すかのように、「歌手業」一本にほぼシフトした状態になっている、と言えるでしょう。
それに応じて、歌声の調子というものは、非常に良い状態をキープしている状況です。
「歌」というものは、歌えば歌うほど、声帯の状態は良くなりますし、歌唱力、表現力というものも向上します。
どんなに歌う回数が増えても、全く同じ「歌」が歌えるというものではなく、「歌」は生き物ですから、毎回、どこか違うわけです。
視聴者から見れば、全く同じように聴こえる歌でも、歌っている彼からすれば、同じではありません。
毎回、どこかしこ、違うものなのです。
その度に歌手は、自己反省を行います。
そして、そのことによって、
ここから先は
¥ 1,300
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?