ジェジュン韓国成功に見る日本ファンの気後れ
(・無料公開部分を少し増やしました)
※気後れとは?
相手の勢いやその場の雰囲気などに押されて、心がひるむこと。自信を失ってひるむこと。その場の雰囲気や勢いに圧倒されたり、もともと自信がなかったりして、積極的な言動をする気力を失うこと。
ジェジュンは、今年、韓国でアーティストとして全面復帰し、その活動は大成功したと言えるでしょう。
K-POPを世界に推し出す会社経営者としての地位を持つK-POPレジェンドアイドルとしての現役活動を精力的に行い、「K-POPアイドルは短命である」との定説を覆す存在として揺るぎないポジションを築きつつあります。
地上波全面解禁など、14年間、存在すら消されていたという韓国メディア界に見事に復帰し、韓国内での自由な活動を手に入れました。
また、ジュンスとの20周年記念コラボライブによって、東方神起の一員であった、という自分達のIDENTITYを国内外に広く示し、過去の出来事のマイナスイメージから脱却しようとしています。
自分のIDENTITYである東方神起というものへの封印を解くことによって、何事も恐れない自信を身につけたと言えるでしょう。
この彼のパーソナリティーの変貌は、反面で日本ファンの感情に不安を与えていると知りました。
今回の記事は、彼が韓国で全面的に自由な活動を手に入れたことによる日本活動への影響なども考慮して、業界的立場からの来年以降の日本活動への推察などを書いています。
記事の冒頭部分だけ公開します。
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私がこの4年間、日本の音楽業界の中で培ってきた知見に基づき、業界人として見たiNKODEJAPANの存在理由と彼に期待することの方向性を示した記事にしています。
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彼を連れ戻した一本の電話
「ジェジュンは変わった」と感じる人が多いと知りました。
先日のインスタライブでの彼の表情から、「以前はこのような表情を見せる人ではなかった」と感じる人が多かった、ということを耳にしました。
彼の人生は、SMを退所したことで大きく変わったと私は思います。
それは、彼が東方神起の一員としてデビューした時に描いていた人生とは全く違う道に踏み出した、と感じるものです。
彼は、「歌手になりたい」という夢を描き、それを実現するために、高校を中退してソウルに出てきました。
実家の援助を全く受けることの出来なかった彼の生活は困難を極めました。
「一体、何のためにソウルに出てきたのかわからなくなった」というほど、彼は目の前の生活に追われ、アルバイトに日々を費やし、夢である「歌手になる」ということのレッスンすらまともに受けられない日々が続いたのは、映画「ジェジュン・オン・ザ・ロード」の中で語られています。
お金がなく、ラーメンすら買えず、店主の目を盗んでラーメンを持ち帰り、後に成功してから、店を訪れ、謝罪したことということを映画の中で告白しています。
彼がラーメン好きなのは有名ですが、「ラーメンなら、2度メシが食える。1度目はラーメンを食べ、2度目は、ラーメンの汁をご飯にかけて食べることが出来る」と過去の逸話を話すほど、彼は極貧の生活を体験した、と言えるでしょう。
その生活苦は、彼が生きれば生きるほど、自分の夢から遠ざかっている、と感じさせるものだったかもしれません。
極貧の生活から、事業を起こし、人生を上り詰めた人の話は山ほどあります。
しかし、彼は事業家ではなく、アイドルだった。
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