声の秘密”声鑑定シリーズ”3『郷ひろみ』
アーティストの歌声の特徴や、声の特徴から類推される性格、性質などを鑑定するシリーズです。
第3回目は、郷ひろみを扱います。
音質鑑定部分だけを無料公開します。
音質鑑定
声の外観的特徴からわかる音質は以下のようなものです。
・全体に伸びやかな声質
・声域は、高めのバリトン
・透明感がある
・倍音の種類としては、非整数次倍音の要素がどちらかといえば、やや強め。
・高音域になると、整数次倍音の響きが顔を出す
・ブレス音の混じった声質
・タンギング(子音のアタック)が非常に明確
・清涼感のある発声
以上のような特質が歌声からは、鑑定出来ます。
彼の場合、ボイトレを受けて、発声を見直すまでの歌声とは大きく違うので、それが非常に面白いポイントです。
参考までにボイトレ以前の音質鑑定も簡単に掲載します。
☆ボイトレ以前の歌声
・鼻腔にかかった甘い濃厚な響き
・厚みのある響き
・倍音の要素は少なく、基音が主体になる
・声域はハイバリトン
・音域はそれほど広くない
・声の幅は中位で広がりは感じられない
簡単に特徴を書くと上記のようになり、全く違う声質になっているのが、わかるのではないでしょうか。
ファンの方にはお叱りを受けそうですが、やはりボイトレを受ける以前の彼の歌声は、どちらかというと10代でデビューした頃の少し稚拙な響きを引きずったまま、という印象を持ちます。
高音部も今ほど伸びがありませんので、歌い続けることで、声帯の障害を誘発する恐れは、十分にありそうな感じがしました。
発声を変えたことで、大きく声質そのものが変わり、非常に伸びやかな透明感溢れる歌声になったと言えるでしょう。
これらの音質から、類推される彼の性格や性質、思考傾向などについて、声鑑定しました。
声鑑定とは?
声鑑定は、声の持つ特質から類推するその人の性格や性質などを鑑定するものです。
あくまでも声質から類推するものですが、私は簡易鑑定も含めて600名以上の方を鑑定してきましたが、外したことがありません。
「なぜ、声だけでそんなことがわかるんですか?」と言われることが多いです。
特に「ずっと私のトラウマになっていることだった」「絶対、人に見せないようにしている部分なのに」
というような、その人の本質部分に関わることが鑑定で出てくることが多いです。
アーティストの声鑑定では、「絶対、ファンですよね?」と言われることが多く、アーティストの性質をよくご存知のファンの方々からは、賛同されることが多いです。
声には、その人の本質や特質がそのまま出ています。
郷ひろみさんの声鑑定部分は、有料で公開しますので、読み進めたい方だけ、ここから先をどうぞ。
声の特徴から類推する性格、性質、思考傾向
郷ひろみさんの声鑑定は、以下のものです。
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