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Little Glee Monster『ふり向かないで』(うたコン)に見る音色の見事さ

割引あり

昨夜、放送されたNHKうたコンはカバー曲特集。その中でリトグリがカバーしたのは、ザ・ピーナッツの『ふり向かないで』でした。
ザ・ピーナッツと言えば、双子の声の特性を生かしたハーモニーの美しさが見事なユニットです。
彼女達のイメージが色濃い、この楽曲をリトグリがどのようにカバーしてくるのか非常に興味深かったですが、一言で表せば、見事でした。
どういう部分が見事だったのか、音色という部分にフォーカスして、記事を書きました。

※リトグリを青春出版社の連載で扱っています。
5人のときのことを扱っていますが、リトグリというグループが持つ本質的な魅力についてはメンバーが変わっても変わりませんので、まだの方はどうぞ。

『ふり向かないで』の楽曲特徴

この曲は、1962年2月に発売された曲で、作詞岩谷時子、作曲宮川泰という黄金コンビによる歌謡曲です。
この曲は、当時、日本のポップスといえば、洋楽のカバー曲が主流だったのに対し、日本オリジナルのポップス曲、いわゆるJ-POPの先駆けとなった曲と言われています。
この和製ポップスの歌い手の代表者ともいうべきザ・ピーナッツは、双子という特性を生かして、音楽ユニットとしての存在感を示していました。

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