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グラスホッパー。

この返しはツボった(笑)

こんなセンスある人間になりたい。

初めて飲んだ"グラスホッパー"のお味は、液体化したチョコミントを口に流し込んだ様だった。
美味しい。
アルコールはほとんど感じない。

「甘くて、重い」と表現できるか?
もっとも、私は「スッキリ、軽い」が好みであるが。

"飛蝗"と言うネーミングに好奇心を擽られ頼んでみた。
レシピは"アレキサンダー"に似ているが、マスターに聞いてみると、そこまで強くないとのこと。
この日は、一件目の居酒屋で結構酔ってしまっている。
強くないに越したことはない。
お願いします。

次にマスターが用意したグラスに目を疑った。
ショートグラスだ。
思わずマスターに問い質した。
「まぁ、ショートですからね。チャイナブルーより全然強いですよ。」と当たり前の答えが返ってくる。
そりゃそうだ。
私が無知なだけのことだ。
要するに『アレキサンダー>グラスホッパー>>>>チャイナブルー』てこったろ。
それにしても、強いわりに口当たりがよすぎるのは質が悪すぎる。
危険だ。

おかげで、帰る時は千鳥足。
ベッドに入って即、寝落ち。
そして深夜に目が覚めて、悪酔いでのたうち回る。
カクテルの知識と己の加減知らずを呪った。

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