「初めまして」と私の想い
私は今、中学校で英語教員を始めて、
35年以上経ちます。
今まで、自分のカタカナ英語発音に
自信が持てず、
ALTの先生たちとも、
進んで会話することもありませんでしたが、
少し前、このままでは嫌だと、
英語の勉強を再開し、
その流れで、
発音矯正の専門家について学んだところ、
たった、3ヶ月でネイティブの発音を身につけることができました。
発音がきちんとできる、
発音のルールがはっきりとわかる、
それだけのことで、
自分の英語に凄く自信がもて、
一緒に学んでいる仲間に褒められることも増えましたし、
何よりも、自分からALTの先生に話しかけ、
会話をはずませる事が出来て、
毎日が楽しいです。
そんな風に、
ずっと悩んでいたこと、
少しの努力でガラリと人生が変わること、
それは55歳を超えてからでも
「簡単」なことを
今現在悩んでいる先生たちに伝えていきたいなと
思っています。
そんな中、
自分のことを話す機会も増えてきたので、
自分がどうしてこの歳になっても発音を変えたかったのかな?
と考えてみたんです。
私は、地方都市の田舎で生まれ育ちました。
父が通訳になりたかった
( ギブミーチョコレートの時代ですね)
という話を聞いた母は、
私を英語を使う仕事に就かせたいと
その当時にしては珍しく、
小学生の頃から英語の家庭教師をつけてくれていました。
その後、英語で有名だった女子大に進学し、
そこでボランティアプログラムに参加し、
インドに行き、
マザー・テレサを訪問したり、
保育園を見せてもらって、
園児と交流させてもらったり、
ハンセン病患者専用の病院へ慰問したり、
忙しくも、学びの多い期間でしたが、
ステージに私たち学生が立って、
歌をプレゼントしたんです。
歌う前に、自己紹介をそれぞれしたんですが、
私の発音が綺麗だと褒めてもらったことが嬉しくて、
数週間のプログラム、
インドにいる間のスケジュールはとても詰まっていて、
色々なところで、
色々なことを行いましたが、
それでもはっきりと覚えているような、
嬉しい経験でした。
この時、小学校の頃、英語の家庭教師に来てもらって、
学んだことは無駄じゃなかったんだな、
ちゃんと身についていたんだなと
思ったことも良い経験でした。
伝われば嬉しいし、
褒められれば、もっと頑張ろうと思いますよね?
私はそれをきちんとわかっているから、
そんな経験をする先生を増やしていきたいなと
思っています。
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