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月日をかけて、伝え続けているのではないか

昨日は私の誕生日。
3日ほど休んでいたバイト先で、1月生まれの誕生日の人が多いからと休憩のときにケーキが出た。

何年か前までは急にわかったような感じで、誕生日だからとシュークリームが出たりしたことがあったけど、ひさしぶりにそういったことがあって、ちょっとうれしかった。

そして、夜はパートナーと一緒にごはん。
今回は外食になったので、去年のことを考えるとあっさり感はあるものの、おだやかに過ごせることにありがたいなと思う。

私の誕生日は毎年阪神淡路大震災のニュースが出る日で、今年は発生から30年にあたる。どんなに月日が経って、景色が変わろうとも忘れられないこともあったり、思い出したり、人によってさまざまな想いが交錯する日。

場所は違えど東北も、能登半島も、そのときどきの災害経験が活かされて今がある。どんなにつらいことがあって、忘れられないことが起きても、時間をかけることでしかできないことややっとのとこ報われる想いがある。

それを、30年前や14年前の震災、他の災害地域が月日をかけて伝えて続けてくれているのではないかなと感じていて、
踏ん張っていかなきゃだよねと感じたのでした。

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三浦 尚子 / Hisako Miura / ura
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