どの方向で物事を見るかで、うれしさと複雑さは変化していく

日曜日から暖かい日が続いている。
春みたいで身体的にはめちゃくちゃうれしいけど、私の仕事的にはあまりうれしくはない。

外も海も暖かくなれば、わかめは葉っぱ全体の成長よりも先に成熟して枯れが進んでいく。去年はそんな感じがあって、2月頃はハラハラしていた。

寒くなくて、雨や雪が少なければ暮らしはしやすいし、仕事も身体に負担がかからなくて外作業しやすいけど、仕事としては扱っている生き物の生育や環境面にとってはあまり良くない状態になると思うと、なんというか複雑。

逆に暖かいことでできること、適していることもあるから、そういうことも身につけてできるようにしておかないとだなと思っている。

自然環境や海の中でのことは私にはどうすることもできないので、そのときどきの環境にどうにか適応・対処していくしかない。

そして、「やりたいこと」だけをベースにするとだんだんと暮らすための収入を得ることが難しくなってくるなと感じるので、「できること」をベースとした形で、地に足ついた暮らしをしていこうねとも思う。

早く暖かくなって春になってほしい気持ちと、春は忙しくなるな〜という感じがいったりきたり。

3月後半のわかめ収穫までにあれこれときちんと整えられるかいろんなタイミングで不安になるけど、やるしかない。
少しずつ決めて、やりながら考えて進むのみ。

仕事と暮らし、ちょうどいいバランスなところを見つけるのが難しくて、どうしていったらいいのかなと模索な日々なのでした。