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大学時代の後悔4選(理系院生目線)

はじめに

こんにちは、ひさかふみ。です。

今回は、ちょうど新生活シーズンということもあって、私の大学時代を思い出して後悔していることを書いてみたいと思います。

私は地方国立総合大学を卒業し、現在は理系の大学院生です。似たような環境の方は参考になるかもしれません。

ちなみに勉強はちゃんとして単位は落とさず、かつ文化部に打ち込んで恋愛もしたのでまあ充実した4年間だったな、と思っています。

1)英語の勉強を続けておけばよかった

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理由は、英語力は研究や就活で武器になるのに、大学受験の頃の英語力を失うのはもったいないからです。

大学受験に向けて、たくさん英語の勉強をしたはずです。
私もそうでしたが、今のところ人生で一番英語力が高かったのは大学受験のときでした。

大学に入学してからの英語の講義はそんなにレベルが高くないので(まあ大学によりけりだし、同じ大学でも複数のレベルから選択できたりするけど)、受動的に講義で英語学習してると普通に全部忘れていきます

理系の場合、研究をする際には英語で書かれた論文を読んでいくことになります。
英語に苦手意識があるとこれが本当につらい。
研究に本格的に取り組むのは3年か4年からだと思いますが、それまで英語だけはやっておいたほうがいいです。
専門科目の勉強なんてどうせやるんですよ。というか興味のある分野を専門にするので苦にならないでしょう。

英語は手を抜くべきではなかったなあと後悔しています(研究室に入ってから論文読むときと院試勉強のときに後悔した)。

文系でも、コツコツ英語を勉強してTOEICスコアをもっておくと就活で自己PRのネタが増えますよ。

2)大学図書館を思いっきり活用したら良かった

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理由は、教養から専門まであらゆる本が無料で読み放題、無限に勉強できる環境を生かさないのはもったいないからです。

まあ後悔しているとはいえ、そこそこ利用しました。
もちろん自分の専攻分野の本はたくさん借りたし、ビジネス書とか、音楽の専門書とか、いろいろ読みました。

でも、もっと読めたな、と思います。
教養科目で面白かった分野の本をもう1冊でも読んでれば知識が増えてたのになあ、とか。
哲学の教科書とか、心理学の本とか、総合大学なので何でもありました。
経済学とか法学とか、企業でビジネスマンをやるなら知識を持っておくに越したことはないでしょう。

大学生はまとまった自由な時間がある代わりにお金はありません。
もちろん友人と遊んだり、だらだらYouTubeを見るのもいいですが、せっかく勉強できる環境があるのです。
遊ぶために大学来たんですか?おとなしく勉強しましょう。

”勉強できるのって贅沢なんですよ。暇がないと勉強できない。”

予備校で一番好きだった講師が言っていた言葉です(浪人生に刺さる言葉だ…)。

専攻したい分野を先取りして勉強するのもよし、気の向くままに他分野をつまみ食いするのもよしです。

だらだらとYouTubeばっかり見てると長い文章を読めなくなりますよ(そんな人はこのnote読んでないか)。

ちなみに、本を読んでもどうせすぐ忘れるので、読書の記録を取っておくのをおすすめします。
紙のノートでもスマホのメモ帳でもいいので、その本から学んだことを記録しておきましょう。

3)大学1年から就活本を読んでおけばよかった

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理由は、就活で必要な「自己分析」「業界分析」「企業分析」を大学1年生からはじめられるからです。

大学生のほとんどは3年生になった頃から就活をはじめ、企業に就職すると思います(まともな学生なら)。

3年生(あるいは修士1年生)になってから、「自分ってなにがやりたいのかな」「世の中にはどんな業界・企業があるのかな」なんて考えて、就職活動の戦略を立てていきます。

でも、これって早く始めれば始めるほど有利なんですよね。

「就活はゲームだ」ってよく言われます。
早くルールを知って、早く攻略を始めれば有利に進められるのは明らかです。

ルールは就活本を読めばわかります。
世の中の就活本は全部同じだし数年前でも問題ないので、適当に1冊図書館で借りるか中古で買ってみましょう。

自己理解については、ゼミ・研究室を選ぶ上で必要になってくるでしょう(大学選びのときに自己分析したとは思うけど)。
また、どんな業界・企業があるのかは、日頃からアンテナを立ててみるとどんどん知識が増えていくと思います。

大学に入りたての頃から、就活では何が必要で、そのためにどんな大学生活を送ろうかと計画を立てておけば、いろいろと楽だっただろうなあと思います。
(就職のためだけに大学に入ったわけではないんだ!学問をするぞ!という考えは大変結構です。でも、いつか就活をするつもりなら、現実を知っておいたほうが学問にも打ち込めますよ。)

加えて、「ガクチカ」を意識して大学生活を送れるという利点もあります。

企業の選考では以下のような「ガクチカ」に関する質問をされます。

学生時代に力を入れたことは何ですか?その時にあった課題と、それに対してあなたがどのように考え、どのように行動し、どのような成果が得られたか教えて下さい

多くの就活生は「いや、そんな考えて行動してないし…。」って思います。

「留学」「体育会系キャプテン」「起業」なんて活動してる人はごく稀で(企業も別にそれを求めているわけではなさそう)、普通のサークル活動とかバイトでも十分なエピソードはできます。

しかし、ただサークルに参加するだけだったり、ボーッとバイトしてるだけだと、「課題を見つけて、主体的に周りを巻き込んで解決する」みたいな行動って1回もないという事態もありうると思うんですよね。

それを防ぐためにも、就活本を読んで、大学生活の間に「ガクチカ」になりうる行動をたくさんしていきましょう

4)複数のサークルに所属すればよかった

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理由は、交友関係が広がるからです(ちょっとシンプルすぎ?)。

知り合いの数が増えるというのは、純粋にメリットです。
アルバイトを探したり、同じ学部の先輩を見つけて教科書を譲ってもらったり、恋人をつくったり。

あと、総合大学に通っている人は特に、他学部の友人を作らないと損だと思います。
ぜんぜん違う専門分野をもつ友人の話は純粋に面白いし、他学部の面白い講義を紹介してもらえたりする。

複数のサークルは、それなりに雰囲気の異なるところを選んだほうが面白いと思います(吹奏楽団とバドミントンサークルとか)。
いろんなタイプの人間と出会うことで自分の世界が広がるし、自分の性格や好みを知ることもできます。

複数を卒業まで続けないといけないわけではなくて、交友関係を握ったまま辞めちゃってもいいと思います。

私は1つの文化部に所属していて、かなりの時間をその部活の友人と過ごしました。
しかし、もう一つ別のサークルに入っておけばもっと気の合う人と出会えたかもしれないし、趣味も増えたのになあ…と思っています(実際は1年半くらい所属してたサークルがあるけど学業と部活が忙しくて辞めちゃった)。

おわりに

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私は学業と部活にそれぞれ50%ずつリソースを割き、それ以外のことはあまり取り組んできませんでした。

ここに書いた以外にも、「めちゃくちゃバイトしまくって稼いだお金で海外旅行行きまくる」とか、「めちゃくちゃ勉強して主席で卒業する」とか、「合コンしまくる」「ブロガー/YouTuberになる」「プログラミングを勉強してアプリ作る」等々、可能性は無限です。

今大学生の方は、そのまとまった時間とエネルギーをぜひ活かしてください。

やってみたいことは 今すぐやれ!

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