執筆報告:2024年3月度

最近、月日が経つのが早いなと感じるようになりました。以前から、具体的には大学生になってからそんな感覚があったのですが、社会人になってからは特にそう感じます。一日や一週間はそこまで早いと感じないものの、そうやって日々を繰り返しているといつの間にか年末に。そして年が明け、年度末がやってくる。4月になるたびどんどん年下が弊社に入ってきて、同い年以下のタレントや芸能人が取り上げられますね。ウマ娘の新規キャラの声優さんを調べる時、「ああ、この声優さん○○の声やってた人なのか」という感心より先に、「えっ、この人同い年やん」という衝撃が来るようになりました。年は取りたくないものですね、ああやだやだ。
藤井聡太くんがこれだけ活躍してまだ21歳、2002年生まれということに、調べるたび驚かされます。
それでは、2024年3月、2023年度ラストの執筆報告です。

2024年3月度
執筆文字数:70645文字 <2月:60997文字/差 +9648文字>
累計:5408850文字
2024年累計:204444文字
内訳:
・note記事×2
 「執筆報告」
 「個人企画案内「#TS世界は一般性癖の夢を見るか2024」」
・ウマ娘二次創作×3
 「同志トレーナー、マーちゃん本を世に広めたいと欲す【アグネスデジタル】」
 「シュヴァルがかっこよくイメチェンしてトレーナーとデー……お出かけに臨む話【シュヴァルグラン】」
 「良問の風、初夏の薫風【ヤマニンゼファー】」
・ブルーアーカイブ二次創作×1 ※今月で終了
 飛鳥馬トキ
・ノクターンノベルズ短編×2
・ムーンライトノベルズ短編×1 ※春の短編祭「ふたりの関係性」参加
・全年齢短編×2
 「世界の中心でだって死んでやる」
 「地獄名代の五十代目、ブラック企業の社長共を絶望へ叩き落とす」
・カクヨムエッセイ×2
 「カクヨムを「大きな大きなゴミステーション」と考えること」
 「なぜ奈良ひさぎは成人向けと非成人向けの区別に厳しいのか」
・新しいことやりましたリスト(カクヨム):約9000字
・長編
 リバース=システム(書き溜め中):約5000字

去年のペースからするとかなり早い方で、単純に考えればこのまま年間80万字も夢ではなさそうですね。たぶんどっかでモチベが落ちると思うので、夢に終わりそうですが。

note記事は2つ。先月の執筆報告でもちらっと触れましたが、個人企画をひっそりとやっています。対象がR18のみと人によってはハードル高めですが、ご都合つく方はルールを読んだ上でぜひご参加ください。
最近はノクターン作家の方々と交流する機会の方が多いので、個人企画をやるにしてもそちらになりがちだったのですが、せっかくカクヨムで投稿する機会も増えてきたことですし、全年齢の短編企画を主宰してみてもいいかなと、今ふと思いました。いいネタを思いついたら展開するので、楽しみにお待ちください。

ウマ娘二次創作は、デジタル、シュヴァル、ゼファーの3篇。先月もそうでしたが、「推しはカフェ、アヤベさん、ネオユニの三人がTier1」と時々公言している私からすれば、おや?となる人選です。それぞれの短編を書いている時はそれほど意識していなかったのですが、どうも普段書かなさそう、かつ育成キャラ未所持のウマ娘のSSに挑戦してみようと考えていたようです(シュヴァルとゼファーは未所持。ゼファーはデイリーレジェンドレースに追加されましたね!解放できる日を楽しみに待ちつつ……。)。
「少しずつ挑戦的なネタでウマ娘のSSを書ければいいな」と先月言っていましたが、ちょっと挑戦しすぎたかもしれません。そのウマ娘に合いそうな話のネタを思いつくところまではいいのですが、やはりキャラをお迎えしてストーリーを見るということをしていないと、理解度が深まらず、あやふやなキャラ造形のまま書くことになってしまいます。ウマ娘たちはそれぞれすごく個性的なキャラ造形がなされているので、多少のセリフくらいであれば感覚的に錬成できるのですが、地の文はごまかせません。その子や周りのひとたちがこの場面でどう思うだろうか、あるいはどういう背景や場面が似合うだろうか。そしてそれをどう描写しようかというのは、なかなかにわかな状態でバチッと決まるものではないということを思い知らされました。来月からは「育成キャラとして所持している子縛り」を復活させて、奈良ひさぎとしてのウマ娘二次創作の書き方をもう少し模索してみたいと思います。

なお、pixiv版はこれまでと変わりありませんが、ハーメルン版についてはゼファーのSSから連載(短編集)の形式をとることにしました。こっちの方が見たいSSを探しやすいかもしれないので。

ブルアカ二次創作はトキの1篇。そして、ブルアカ二次創作は今月で終了にします。
2024年の活動方針として、「ブルアカ二次創作やるぞ!」と宣言しておいてこれでは悔しいところですが、ブルアカというゲームから離れてしまって長く、キャラへの愛着や知識がそれほどない状態でSSを書こうとしても、相当難しいのだということに気づきました。気づくのが遅いとか言わないで。
ウマ娘でもシュヴァルのSSを書くのに非常に苦労したりと、今月は二次創作で悩まされたのが印象的です。一次創作をする分には、キャラ造形も全部自分でやる(=公式は自分)ので、キャラを好きに動かせばそれでいいのですが。二次創作は他人に決められた「型」のようなものがあって従わねばならず、それから逸脱するようでは結局一次創作と変わらないことになってしまいます。自由なようで案外自由がない。このあたりが、一次創作から始めた人間としてつまづくポイントなんじゃないかなと一人で考えたりしています。
掲載先のpixivではたくさんの方にウォッチリストに入れてもらっているところ申し訳ないのですが、私がブルアカに復帰するなんてことがない限り、SSを書くことはもうないと思います。じゃあ復帰する条件はなんだと言われると、たぶん「ウマ娘というコンテンツが著しく衰退する、あるいは爆散する」でしょうね。ね、ありえなさそうでしょ?正直ウマ娘にかなり頭のリソースを取られているので、ブルアカにはもう割けない気がします。ソシャゲを何個もこなす余裕がないというのも、また年を取った証拠みたいでちょっと悲しくなります。

ムーンライトノベルズの方では、公式企画に1篇投稿しました。「ふたりの関係性」というキーワードだけで、「同級生ながら会社に入るタイミングがずれて、先輩後輩になった幼馴染」の話を書いたのですが、偶然にも新生活・新社会人の話になってくれました。素朴なテーマではありますが、ノクタ・ムーンライトの公式企画は良質なものが多いので、これからも定期的に参加していきたいところですね。

全年齢短編は2つ。いつぞやに全年齢短編はエブリスタで出す、と言っていた気がしますが、やはりカクヨムのUIの圧倒的良さには抗えなかった。やはり数を出すとちょくちょくPVがつき始めている気がするので、これからもいろいろ作品を出してみようと思います。ちょうどエッセイでも同じようなことを言っていますしね。
そのついでと言ってはなんですが、新しいことをリアルでやったらつらつらと書く、エッセイ的なものを始めました。私は平日昼間に仕事をしている人間なので、プライベートで何かをやると言えば必然的に休日になるのですが、順調に話のネタができていてホクホクしています。これからものんびりやっていくので、こちらもよろしくお願いします。

さて、いよいよ2024年度です。今のところ何かこれ以上に新しいことをしよう、というネタは思いついていませんが、他の方の個人企画に参加するなり、いろいろ作品を書き殴ってみるなり、爪痕を残す努力を引き続きやっていきたいと思います。
それでは今月も、よろしくお願いいたします。

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