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執筆報告:2024年5月度

6月に入りました。もう一年が折り返そうとしているってマジですか?やっぱり大人になってから年々、月日が経つのが早くなってる気がする。暑い夏、ここからが長い……といえど、結局いつの間にか秋冬になってそう。仕事と、相変わらずネタが溜まってゆく一方な創作に追われていると、本当に一ヶ月なんてあっという間ですね。5月はGWもありましたが、無事に執筆文字数が戻ってきました。なんとかこれを維持、あるいは向上できるようにモチベを作れればいいなと思います。
それでは、2024年5月の執筆報告です。

2024年5月度
執筆文字数:71087文字 <4月:42771文字/差 +28316文字>
累計:5549674文字
2024年累計:345268文字
内訳:
・note記事×4
 「執筆報告」
 「「承認欲求なんてない方がいい」」
 「劇場版ウマ娘『新時代の扉』の「次」は?」
 「『匿名短文胸キュン企画』感想」
・ウマ娘二次創作×3
 「激動前夜【メジロブライト】」
 「特別なプレゼントがしたくて【セイウンスカイ】」
 「一番じゃなきゃ、気が済まないからっ【ダイワスカーレット】」
・ノクターンノベルズ短編×2
・全年齢短編×7
 「どうぞ、よしなに」
 「エルフと婚約した人間の俺、着実に時間感覚がバグってきている件」
 「この筆が、これほどまでに脆いとは。」
 「噓吐きだるまはなにを見る」
 「付内さんは殺されたい」
 「???」(匿名短文胸キュン企画 参加作品)
 「???」(匿名短文開花ショタ企画 参加作品)
・カクヨムエッセイ?×0
・新しいことやりましたリスト(カクヨム):更新
・長編
 リバース=システム(書き溜め中):書き溜め更新
 宝くじ母娘(ノクターン):進捗なし

「全年齢短編×7」!?

note記事は承認欲求についてあれこれ言ったものと、現在絶賛上映中の劇場版ウマ娘に「次」があるとしたら誰がピックアップされるか、そして南雲皋さん主催の企画作品に感想を書いたものをアップしました。
承認欲求については前から思っていることを書いたつもりです。創作界隈、特に物書きにおいては承認欲求は邪魔にしかならないので、承認欲求が強い人間はさっさと筆を折って別の趣味に行った方がいい、という考え方を提示しましたが、これは本気で思っています。わざわざ見向きされにくい小説でやらなくても、世の中にはもっとちやほやしてもらえる活動があるはずです。本当にちやほやされて承認欲求を満たしたいのであれば、VTuberになれば万事解決。「立ち絵の以来とかモデリングとか、そんなのめんどくさいし嫌だ」というのは甘えです。他の趣味に行くか、承認欲求を捨てるか。その二択だと思っています。
ウマ娘の映画については、今までマンガやアニメでどの世代にスポットライトが当たったかを振り返りつつ、この世代が取り上げられたら面白そうだな、というのをつらつらと書いています。『うまゆる』はしばしば02世代を取り上げたものとして扱われますが、果たして今後どうなるかですね。タニノギムレットやシンボリクリスエスはかなりメインを張っていましたが、ミラ子はギリ育成実装されていなかった時期のはずで、ノーリーズンはまだ姿かたちもありませんでした。ここらが出てきたことで、ちゃんと描いた方がいい、という方針になってるかもしれませんね。
『匿名短文胸キュン企画』はその名の通り、匿名企画なので私が出した作品のタイトルも伏せてあります。間もなくタイトル公開OKのはずですが、この報告は毎月1日に振り返りとして書くのが習慣になっているので、ギリギリ間に合いませんでした。ちなみに同じ南雲皋さんの企画『匿名短文開花ショタ企画』の方にもしれっと参加しました(原稿提出時期は伏せます)。

ウマ娘二次創作は、メジロブライト、セイウンスカイ、ダイワスカーレットの3篇。メジロブライトSSをお出しした月初の時点ではまだ迷いがありましたが、スカイやスカーレットあたりでちょっとずつ勘を取り戻してきた感があります。現在ネタ帳にはネオユニ、ローレル、リッキー、キタサン、エアグルーヴの5人分が控えていて、書きかけのものもあるので、迷っていた時期の名残がこれからも出るおそれがありますが、「この子にはこういうシチュエーションが似合ってるな」というのを意識つつ、書いていければいいなと思っています。一応、次にウマ娘のSSを出すとしたらエアグルーヴの予定。

ノクターン短編は二つ。企画参加作品でもないので、今月は特にコメントなし。リスクを考えるとあんまり詳しい話ができないのがつらいところですね。

問題の全年齢短編は7つ。そんなに書いたっけ?
「どうぞ、よしなに」はGWの旅行で感化されて書いた作品。舞台は熊野ではなく、ニアミスの吉野ですが、いつか見に行きたい吉野の桜を想像しながら書きました。今年は時期を逃して行けませんでしたが、来年こそは。

「エルフと婚約した人間の俺、着実に時間感覚がバグってきている件」は確か、Twitterでエルフの時間感覚についてのツイートを見た時に思いついたネタです。エルフを娶る人間の話は世にたくさん出ていますが、同時に描かれがちなのが「先に死んでしまう人間を看取る・見送るシーン」。それを避けるために、私は過去作で「人間と婚約したエルフは人間とほぼ同じ寿命になる」設定を書いたことがありますが、逆に「人間の寿命が延びる側」だったらどうなるか?を考えて書いてみたのが本作です。

「この筆が、これほどまでに脆いとは。」は以前別のnote記事でも触れましたが、承認欲求に溺れてしまった物書きの話を私小説風に書いたものです。極端な話を書いた記憶がありますが、物書きって簡単に闇堕ちしかねない趣味なので、気をつけていかないといけませんね。

「噓吐きだるまはなにを見る」は全年齢の百合作品。物騒なタイトルですが、単なる甘い駆け引きが繰り広げられる百合なので、安心して読めます。基本的にギャグ路線に振り切るか、救いのない作品を書きがちな私としては珍しい作品なので、この機会にぜひ。

最後は「付内さんは殺されたい」。ゾンビなのに普通の人間と同じ食事をしているため、体の再生が追いつかず定期的に自死して体を更新する必要がある、という何ともぶっ飛んだ設定で、授業中にぽろっと取れてしまった指を拾ってあげたことから始まる友情の物語です。(え?)

その他、エッセイや書き溜め中の長編を書いたりしていました。
ところで、「新しいことやりましたリスト(2024年~)」に昨日、カクヨム公式さんよりレビューをいただきました。そのおかげか5月の最後の最後にドカンとPVが伸び、すげえなあ……と一人思っていました。普通に飲み会の最中だったんですけど。
レビューにもありますが、単にこんなことやったよという報告だけでなく、それ関連で想起される話題とか、あるいは「それくらいは事前に調べとけよ」みたいな失敗談もいろいろ盛り込んだ読み物となっています。何か新しいことをやるたびに更新、ですので、かなり不定期にはなりますがぜひよろしくお願いいたします。

5月の報告は以上。現在、短編のネタが10個以上溜まっており、せっかく2~3個消費しても同じだけネタを思いついたり、Twitterからネタを拾ってきたりするので一向に減らないのが悩みなのですが、何とか継続的に読み物を提供できればなあと思っています。
次回報告の時には2024年折り返しになりますので、いよいよ今年何文字くらい書けそうか、その見通しが立つかもしれません。
それでは、暑くなってきますが頑張っていきましょう。

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