カンクン最大のナイトクラブで世界中のGirlsと踊り狂う
メキシコシティの次はトルコに行きたいと思い航空券を調べたところ、どう頑張ってもメキシコのカンクンで 24時間の乗り継ぎになると分かり、それならカンクンで降りて数日過ごしちゃおう！ということでカンクンに降り立ちました。
カンクン国際空港からダウンタウンに行くバスは1種類しかなく、真っ赤なチケット売り場＆バスなのですぐに見つけて乗車。30分に一本くらいの間隔で運行してます。
バスに乗ると日本人の女性が話しかけてくれてお互い「メキシコで初めて日本人見ました！！」と大興奮。ダウンタウンで一緒にランチすることになりました。
日本人という安心感と、久しぶりに日本語を話して良い意味でめっちゃ脱力した。ここ数日ほぼスペイン語（と身振り手振り）でコミュニケーションを取っていたことでかなり頭と神経を使っていたことを実感。
ランチはメキシコのファミレスのようなお店に行きました。超チャーミングなおばちゃんの接客が可愛かったし、ご飯も美味しかったです。
彼女はダウンタウンから離れたリゾート地でダイビングをするためにバスで移動するということでバイバイしました。
彼女と同じようにカンクンに来る人のお目当てはシュノーケルやクルーズなど海や湖のアクティビティ。私はあんまり興味ないし、元々乗り換えついでに降りることにしただけなので美味しいもの食べてゆっくりするだけにしようと思ってました。
ただ、ツアーサイトを見ていて一つ気になったのがココボンゴというカンクン最大のナイトクラブ。音楽詳しくなくても誰でも楽しめるショーが観れると書いていて楽しそうだったので、これだけは行くことにしました。
ダウンタウンからココボンゴへはR1かR2の赤いバスで行けます。
そのバスに乗るためにバス停で待っていたのですが通り過ぎてしまい、訳が分からないので近くにいた男性に「ココボンゴに行きたいんだけどどうすればいい？」とヘルプ。
そしたら歩道ではなく車道まで出て立っとかないとバスは停まらないらしく「ここで待ってたら大丈夫。12ペソで乗れるよ」と懇切丁寧に教えてくれた。優しぃぃ。
そしてバスに乗りながら、さすがに一人でクラブは寂しいし怖いし着いたら誰かを捕まえようと考えてました。
しばらくすると明らかに今から踊るでぇ！って感じのギャル二人が乗ってきたので、その子たちと一緒にバスを降り「ココボンゴ行く？着いて行っていい？」とすぐさま声をかけると「いいよ〜！」と肩組んで仲間に入れてくれ捕獲成功。（我ながらファインプレーすぎる）
彼女たちはメキシコシティから旅行で来たメキシコ人。なので色々と勝手が分かってて入場やドリンクの注文、何から何までエスコートしてくれました。ココボンゴのチケットは事前購入するより現地でスタッフに値段交渉するのが一番安く手に入ると調べていたのですが、それも彼女たちがやってくれて前売り券51ドルのところ40ドルで入手できました。まじでありがとう！！
そして入場したココボンゴはド迫力ですごい熱気！！
ショーとダンスナンバーが交互にスイッチングする感じで、スパイダーマンやマスクなどの演者がメインのショーは見惚れるほどかっこいいし、ビヨンセなど誰でも知ってるダンスナンバーがかかるとゲストがステージに立って踊る。
世界中から来た老若男女が踊り狂っててめちゃくちゃ楽しい！
途中彼女たちに「VIPエリアに侵入するよ！」と手を引かれるがまま突き進んでいたら、気づけばど真ん中のお立ち台で踊ってました。いろんな国のガールズたちと肩組んでショット飲んで歌って踊って、最高の気分でした。
帰りも彼女たちと一緒にバスに乗り何の心配もなく帰宅。（しかもバス代出してくれた！）彼女たちがいなかったら絶対ここまで楽しめなかったと思う。本当にありがとう。
朝まで飲んで踊ってたのでその後はひたすら寝て美味いご飯を食べてゆっくり過ごしました。メキシコ料理に癒される日々。
最後ホステルをチェックアウトしましょって時、同じ部屋にやってきたおばちゃんと喋ってたらなんと！誕生日が一緒だったんです！
彼女は誕生日は毎年旅行してるらしく、今年はシュノーケリングしに来たらしい。日本にも3週間くらい旅行したことがあると言って写真をたくさん見せてくれました。
短い時間だったけど「お互い良い誕生日(2日後)を過ごそうね〜！」とミラクルを感じながらお別れしました。
日本人女性との出会いから始まり、クラブで超優しい二人と超楽しい時間を過ごし、最後には同じ誕生日の人と会うっていう。乗り換えついでのつもりがとっても素敵な思い出の地になりました。
行こう！ってなるってことは何か縁があるんだな。
泊まった宿
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