読書記録㊸(学び方の学び方)2/2

5 記憶し内在化するには
・自分の頭の中から情報や手順をすばやく簡単に引き出すことが求められる。長期記憶の領域に構築されるはずの強力な連鎖を用意しておかなければならない。
・言葉による記憶のコツ
頭字語(例:捻挫したときの応急処置RISE)
文章(個々の言葉が自分の記憶リストにある言葉を連想させてくれるようなひねりのきいた文章をつくる)
・問題解決のための直観を磨く方法は、“自分自身の内側”から解を引き出そうと努力すること。
・新しい問題と類似していて自分自身がもっている問題とを一緒に内在化すると、新しい問題を解決できる直観を磨き始める。

6 自律心がないときでも、それを発揮するには
・意志力に頼らずにものごとをうまく運ぶためには、誘惑や怠け心、邪魔になるものを取り除く。
・目標を立てて、障害を見極める。いつ、どこでどのようにして自分のゴールに到達するかという計画か必要。しかも、邪魔になるものにどのように立ち向かうのかという計画も必要。

7 自分自身をその気にされるには
・課題を仕上げたときに自分自身に褒美を与える。
・課題の難易度が自分のスキルに見合っているかを確認する。

8 効率よく読書をするには
・読書の際にメモをとる。メモの内容は、
重要なアイディア、概念相互の関係、自分自身の例あるいは参考になるもの、理解できない情報、主要な段落のまとめ
・積極的に思い出す作業を実践する。定期的に文から視線をそらして、ページのキーポイントを思い出せるかどうか試してみる。

9 試験で好成績をあげるには

10 戦略的な学習者になるには
○メタ認知が働くような質問を自分自身に投げかける。
・自分が窮地に陥っているとき、助け舟になってくれる資源は何か。
・学習しているとき、集中している対象は適切か。
・もっと効率的に学習できないか。

○自己管理のための4ステップ
①課題を理解する。
②ゴールを設定し、計画を立てる。
③学習する。
④監視し、修正する。

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