アラサーデザイナー座談会で、マネーフォワードの懐の深さを知ってしまった
これはマネフォデザイナーAdvent Calendar2021🎄⛄️ の17日目の記事です。
どんなテーマの座談会noteを見てみたいか、社内でアンケートをとってみたところ、「HIPHOPデザイナー座談会」が断トツだったんですが、HIPHOPデザイナーのスケジュールが合わず、2番目に人気の「アラサーデザイナー座談会」を先に公開することになりました。
キャリア・報酬・健康など、いろんな悩みがあるアラサーデザイナーのみなさまに、何かしらの参考になればいいなと、マネーフォワードのアラサーデザイナーがありのままを語っています!
集まったアラサーデザイナーはこんな感じ。
ぼくは37歳でアラサーじゃなく、アラフォー!(気づけば、もうアラフォーか…)
プロフェッショナル?ゼネラリスト?悩むけど、おもしろいと感じることやりたい!
ドム:プロフェッショナルかゼネラリスト、どっちの方向性でいこうかなあという悩みはあります?
いなげ:新卒で入って、toCの新規事業をデザイナーやPMとして2つほど担当して、このまま新規事業のプロフェッショナルになっていくのか悩みました。
でも、まだマネージャーでもなく身軽なところもあったし、toBのWebマーケにも興味があったので、ビジネスカンパニーに異動しました。
飽き性なところもあるんですよね。
全員:実際に異動できるのすごい。
おかもと:わたしはUIデザイナーのプロフェッショナルでいきたいと思ってます。
でも、他の職種のUXデザイナーやフロントエンドエンジニアと、デザインや企画、意図を橋渡ししながら働いていく中で、他の職種のこともわかっていないとスムーズに進められないし、説得力のあるUIがつくれないなと思うようになってきたんです。
なので、UIデザインを極めていくためにも、他の領域に手を広げてやってみるという経験も必要だなと思うようになりました。
ドム:へええ、UIを極めるためにも、UIじゃない領域を学ぶ。おもしろいですね。
れいちゃん:ぼくはゼネラリストですね。組織やプロジェクトの課題を発見して、物事を前に進められる人になりたいな、と思ってます。
それもあって、人に合わせるタイプだなーと自分で思ってるんですけど、ちょっとしょっぱいなとも思ってるんですよね(笑)。
自分の意志が強い人のほうが、なんかかっこいいじゃないですか!
全員:うーん(笑)
シンディ:ぼくはどっちかと言えば、プロフェッショナル寄りかなあ。
ゼネラリストとしてのキャリア、イメージできても良い年齢な気もするけど、あんまりイメージできてないんですよね。
これまでは制作会社で印刷やって、Webやって、いまはマネフォでUIやっている。流れに身を任せてきた感じ。
でも制作会社で印刷とか、幅広いデザインやってた経験が、いまマネフォでUI以外の印刷案件で「監修に入って」と言われることにつながってるかなあ。
ドム:それ、ゼネラリスト感もあるけどなあ。ちなみに、どんなプロフェッショナルになりたいんです?
シンディ:ブランドやプロダクト、事業全体のデザイン見れるようになると強いよなあ、と思いますね。
全員:それゼネラリストじゃね???
シンディ:まぁ、プロフェッショナル、ゼネラリストとかありますけど、やってておもろいほうをやったほうが良いと思います!
じゃないと続かないんじゃないですか?
全員:たしかに!
マネージャーには会社への愛を求めたい
ドム:プレーヤー、マネージャーどっちでいく?という悩みも徐々に出てきそうですが、どうですか?
いなげ:最近マネジメントを経験してみて、採用に関われて楽しいです。
人が増えたからこそできること増えたり、違うスキルの人が集まって楽しいですね。
でもチームメンバーがみんな年上なんですよ!
だから「年上の部下をもったら読む本」みたいなのを読んでるんです(笑)
本に出てくるような、ひどい人がいないので、まったく参考にはならなかったんですが。
おかもと:わたしはUIデザインを極めたいと思いつつも、組織全体のチームワーク向上、仕組み化も楽しいなと思えるので、マネジメント職に興味はあるんです。
でも、マネージャーになると部下や新卒の育成、採用や、評価をしなければいけないと思うんです。
このあたりは苦手なので、どう克服していくかは悩んではいますね。
シンディ:ビジネスカンパニーは人も増えてきて、プレイングマネージャーみたいな働き方は難しくなっている気もしてるんですよね。
なので、プレイヤーでいたい自分としては、いまはマネージャーは考えてないですね。
れいちゃん:ぼくはマネージャーやってみたいけど、マネフォではやらないかもです(笑)
マネージャーは長く会社にいたほうが良いし、会社のミッション・ビジョンに完全に共感していて、会社に対して愛がある人がいいと思う。ぼくは、いまはそこまでの自信がない(笑)
おかもと:たしかに、マネージャーは会社LOVEで、採用もしていくイメージがある。
ふと思ったんですが、マネフォのマネージャーは、全員会社を愛してるんですかね?
全員:!?
いなげ:リーダーという肩書をもらったとき、たしかに、すぐにやめられないなあというか…付き合ってる状態から、同棲が始まった!という感じがしました。
そのときに、みんな同じレベルで会社を愛しているかは、疑問にはなりましたね。
ドム:ぼくはかなり愛してる方だと思うけど、ほかのマネージャーに聞いてみたくなりましたね、どういう気持ちでマネジメントしてるのか。
いなげ:逆に言うと、会社に愛がない人が自分のマネージャーだと嫌だなと思います。
全員:うん、わかる!
デザイナーとして成長できる環境だから、転職してきた
ドム:転職してきた方は、どんなきっかけで転職してきたんです?
シンディ:制作会社でずっとやってきて、伸びしろが小さくなってきた感じと、自分の時間をもう少しとりたいな、という思いがあって転職したんですよね。
ドム:(制作会社の激務感、わかる)なるほど、いろんな事業会社があるなかで、なんでマネフォにしたんです?
シンディ:それはもう、横坂さん(ビジネスカンパニー デザイン部部長)の人柄ですよ。
全員:うおおお、横坂さんすごい!
シンディ:それと、他の事業会社に比べて一番、デザイナーを育てていく気概を感じたんですよね。
あと給与や、雰囲気含めて、ずば抜けてマネフォが良かったんですよ。
辻さん(社長)にデザインの理解があるのも印象的でしたね。
おかもと:わたしはツイッターでマネフォのデザイナーをたまたまフォローしてたら、その方からだんだん他のマネーフォワード社員のnote記事とかが流れてきて、流れてきた人をまたフォローしてを繰り返してたら、気がついたらフォローしてる人がマネフォデザイナーで埋まってました!
そうするとデザイナー同士のやりとりとかも見えて雰囲気もとてもいいなあと思い、忠さん(デザイナーナンパ師?)にカジュアル面談していただき、その後入社を決めました。
ドム:ツイッターでの発信て大事だなあと、改めて感じます。
おかもと:入社して感じたのは、いろんな経験ができるチャンスがある!ということです。
事業の種類も多いし(toC、toB、クライアントと共創)、他の仕事をやりたい!と言えば、やらせてもらえる雰囲気を感じてます。
いなげ:はい、ぼくは実際、希望したらなるべく違う経験をさせてもらえてます。
れいちゃん:ほんと、そうですよね……。
ぼくはずーっとマネフォにはいないんだろうなぁ、と思ってましたが、みんなの話を聞いていて、ここで学べることってまだたくさんあるなあ、ということに改めて気づきました。
デザイナーの人数も多いから、figma職人もいるし、UX詳しい人もいるし、いろんな分野で教えてくれる人がいるし、そんな人にすぐ相談できる環境って貴重だな、やめるのもったいないな、と思い始めました。
全員:よかった!
アラサーは健康が気になり始めるし、無理が効かなくなる
ドム:アラサーになると、健康が気になり始める気がするんですけど、どうですか?
おかもと:最近、目がどんどん悪くなってるんですよ!
このままいくと、将来、完全に目が見えなくなる恐怖があります!
いなげ:ぼくは猫背がやばくて、ミーティング姿を見られた瀧さん(執行役員CoPA)から、首を大事にするように言われました。
シンディ:マネフォに転職してきて、健康診断の結果がよくなりました!
適切な時間にご飯を食べるのは重要です。
でも、年齢的に、朝まで遊んでそのまま仕事する、なんてのはもう無理になりましたね。そういう体力も大事だと思ってたんですが、悲しいです。
れいちゃん、いなげくんは28歳ですよね?
今年です!今年からガタがきますよ!
ドム:ぼくも20代半ばは、朝まで飲んで、ちょっと寝て、フットサルやる、みたいなことやってました。
楽しかったんだけどなあ、いまやると、2週間は体に響きそう。
れいちゃん:健康を意識すると、仕事がうまくいくようになった気がしています。
おかもと:すごくわかります!
れいちゃん:前はストロングゼロをずっと何本も飲んでたんですが、次の日は頭が痛くてミーティングの準備もちゃんとできなくて。
でも事前準備ちゃんとすると、ものごとがスムーズに進んでいくことを最近学びました。なので、最近は一本にしています!
おかもと:それはわからなかった!
やりがいとお金のバランスを考えてみたら、マネフォの良さに気づいた
ドム:やりがいと給料のバランスってどう考えてます?
れいちゃん:もっとお金稼ぎたいなあと思ってた時期もあったんですが、もし転職して給料上がっても、もっと稼ぎたいと思う沼にはまりそうだなと思ったんですよね。
それよりも、日々気持ちよく働けることを優先していきたいな、と考えるようになりました。
おかもと:そうですね、わたしは、お金よりもやりたいことやれてるかどうかをベースに考えてますね。
やりたい仕事をしながら、足りないところを学んでスキルアップした結果、給料が上がるのであれば、ありがたくいただきたいなと(笑)
給料上げるために、好きじゃない職業になったり、やりたくないことまでやったりはしたくないなと思います。
いなげ:考え方、おかもとさんに近いです。やりたいことやれてる感は大事にしてますね。
あと、れいちゃんも言ってましたが、マネフォはやれること・学べることたくさんあるんですよね。だから、自分のやりたいことをすごく見つけやすくて、やりがいも感じられてます。
今の会社のフェーズだからできること、新卒だからできること、チームをつくる経験をさせてもらえること、そんな旨味がいっぱいあります(笑)
シンディ:お金稼ぎたいんだったら、他の人がやりたくないこと、なかなかできないことをやる必要があると思ってます。
だけど、もっと強い人って、仕事を自分のやりがいある状態にもっていける、引っ張り込めるスキルがあると思っていて、そういう人はもっと稼いでるんだろうなあと思います。そうなれたらいいけど(笑)
仕事を「やりがい化」できる能力を高めたいですね。
ドム:それができるできないの差は、何なんですかね?
シンディ:コミュニケーション能力!?
いなげ:れいちゃんが最初に言ってたけど、意思があるかないかだと思います!
シンディ:それだ!確固たる…いや、断固たる決意だ!
おかもと:そうですね、自分の軸をしっかりもって、それに基づいた意思があると強いのかもしれないですね。
ドム:自分の軸となるものに気づくのって、なかなか難しいし、いろんな経験が必要ですよねえ。
でも、今日のお話聞いてると、そんな軸を見つけられる環境がマネフォにはそろってるのかもな、と思いました。
いろんな事業をやってるコングロマリット的な環境の中で、なるべくやりたい仕事をさせてもらえて、異動もできる。
いろんなプロフェッショナルが増えてきてるから、すぐに相談できるし、自分にない視点を得られて、キャリアの参考にもなるのかなって。
アラサー全員:無理やりいい感じにまとめてる!!!
ということで、アラサーデザイナー座談会、いかがだったでしょうか?
何か、悩めるアラサーデザイナーのヒントになるものがあったらうれしいです。いろいろぶっちゃけた甲斐があります。
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カジュアル面談やMeetyもやっているので、どうぞお気軽にお声がけください!
明日は、エックスカンパニーのayaneさんです!
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