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福岡空港内で博多ラーメンが食べたいなら、国内線旅客ターミナルビル 3Fのラーメン滑走路へ

旅の楽しみのひとつグルメ。その土地ならではの食べ物は、そこに行かないと食べられないものがあります。

しかし、空港や駅には人の往来があるので、自ずとおいしいものが集まってきます。

福岡のグルメといえばラーメンを連想される方もいらっしゃるでしょう。着いてすぐに博多ラーメンが食べたい! そんな方におすすめなのは、福岡空港国内線旅客ターミナルビル 3Fにある、ラーメン滑走路。

旅に出る前、保安検査場通過前にも食べられますし、到着後すぐにお店に向かうこともできます。


空港らしく滑走路がモチーフ

到着した飛行機のように、歩くスピードを落としながら、どのお店に入るのか決めていきます。

床は滑走路がモチーフ

真ん中を歩いて両端のお店をさがすのもよし、どちらかに寄りながらお店を眺めるのもよし。自分がパイロットになった気分で滑走路を歩いていきます。

全部で10店舗

ラーメン滑走路の名前の通り、滑走路はもちろん、駐機場にラーメン店があります。

博多ラーメン専門店 幸ちゃんラーメン 福岡空港店
つじ田
博多一幸舎
豚そば月や
一風堂 大名本店別館
Noodle Laboratory 金斗雲
ラーメン海鳴
博多くまちゃんらぁめん
鯛塩そば灯花
お酒の美術館


「お酒の美術館」ではウイスキーやカクテルも提供してくれているため、ここで飲んだ後の「シメ」としてラーメンを食べるのも良さそうです。

博多ラーメンといえば「豚骨」のイメージが強いのですが、最近の博多ラーメンはバリエーションに富んでいます。

豚骨をベースにしながらも、牛骨・鶏ガラ、魚介、つけ麺、中華そば、など、今までの博多ラーメンイメージをガラリと変えてくれるお店もあります。

今回私が選んだのは、「博多ラーメン専門店 幸ちゃんラーメン 福岡空港店」。どことなくお店が前に懐かしさを覚えます。また、味も王道の豚骨ベースなのが選んだ理由です。


食券は買わずにスタッフの方が案内してくださいます
バリエーションが多いと迷う楽しみがあります

看板を見ながらどれにしようか迷います。セットを頼むのもよし、好きな単品同士を組み合わせるのもよし。お腹の空き具合によって選ぶことができます。

また、トッピングもできるのでお好きな具材を増やしたい時にチョイスできます。

博多とんこつラーメンとチャーマヨ丼をチョイス

今回は、豚骨ラーメン単品と、チャーマヨ丼の選択しました。こちらは背脂抜きのため、セットにはない組み合わせでした。

座席の前の張り紙

食べ終わってまだ食べたければ、「替玉」で追加することができます。量も通常と「半替玉」を選べますので、自分のお腹と相談しながら選べます。

味変はお好みで

卓上には好きな調味料がありますので、お好みの味に仕上げられます。

豚骨ラーメン

具材もシンプルに、ネギとチャーシューのみ。麺の硬さも選べることができるため、「バリカタ」にしました。

綺麗な豚骨スープ

まずはスープをすすってから食べ始めました。麺の硬さを「バリカタ」にしたのは、食べていくうちに麺がスープを吸って、徐々に柔らかくなっていくため、食べ始めと食べ終わりで、口当たりの違いを楽しめるからです。


チャーシューとマヨネーズ和えている

チャーマヨ丼は、ブラックペッパーが効いていて、少しピリリと来るのがアクセントになっています。最後の一口は、スープを少し加えて食べるのが楽しみです。

今回はお腹が一杯なので、「替玉」はしませんでしたが、2杯目からは調味料の味変にチャレンジしてもいいかもしれません。その際には、チャーシューは少し残しておくのがおすすめです。

「ラーメン滑走路」いかがでしたか?
福岡空港内で食べられるラーメン店が集結しており、豚骨やそれ以外の味も楽しむことができます。自分の好きな味を選んだり、まだ食べたこともない味を選ぶのもよしです。

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