お金を貯めたい人の最初のステップ
今回は「お金を貯めたい人の最初のステップ」
というテーマでお話ししますが、
先にお伝えしますと
「家計簿を付けましょう」
が結論です。
さっそくですが、あなたはご存じですか?
金融広報中央委員会が2024年1月に発表した
「2023年度の家計の金融行動に関する世論調査」
によると
単身世帯の金融資産の
平均値は941万円、中央値だと100万円
二人以上の世帯の
平均値は1307万円、中央値だと330万円
となっていたようです。
平均値は一部の方々が数値を釣り上げていますので、
僕は中央値で見るようにしていますが、
あなたの現在の金融資産額と比べるとどう感じますか?
2019年には老後2000万円問題なんて話もありましたが、
2024年の現在は物価上昇もあって
4000万円は必要みたいな話も出てきてるんですよね。
実際のところはもらえる年金額や老後の生活費によって、
各々必要な金額は変わってきますので、
絶対ではないものの正直不安に思っちゃいますよね。
ここ数年、NISAやiDeCoの普及率の拡大も相まって、
資産形成が注目されるようになってきましたし、
そろそろ「自分もやらなきゃまずいかも」って
思われている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
とは言っても、
「何から手を付けたらいいのかわからない…」
という方もいらっしゃると思いますので、
僕から最初のステップをお伝えします。
それが「家計簿を付けましょう」です。
「え、めちゃくちゃ大変じゃない?」って
思われる方いらっしゃるかもしれませんが、
家計簿と言っても手書きじゃなくて大丈夫です。
家計簿アプリを使いましょうっていうお話です。
僕が使っているもので言うと
マネーフォワードMEというアプリですね。
これはかなりの優れもので、
今となっては手放せないアプリのひとつです。
メリットは何かというと、
・家庭の総資産額
・毎月の収支
が見える化できるということなんですよね。
さらに、銀行口座やクレジットカードを
紐づけすることができて、
自動で情報を連携してくれるので、
あとは基本的にアプリを見るだけでOKってことです。
毎月あれこれと紙に書き込まなくていいから、
続けられるかなーなんて心配しなくていいんです。
家計簿を付ける習慣は必要ありません。
しかも金額は毎月たったの500円で
年間で支払うと5300円と
さらに安い金額で活用できます。
紙の家計簿を付ける時間を考えると破格ですよね。
ちなみに総資産額がわかるということは、
いまの自分の家計がこのままで問題が無いか
判断できるということなんですよね。
漠然とした不安ではなく、
明確な問題に変わるわけです。
なんだったら、資産額次第では
問題にすることもないかもしれません。
また
・収支がわかると毎月の無駄な支出がないか
・それはどのような内容での出費か
・さらに収入を超えて支出が多くないか
一目でわかりますので、
対処すべき課題もクリアになります。
僕自身マネーフォワードMEを入れてから、
課題が見える化されて、
・保険
・サブスク
・外食費
・電気代
・洋服代
など、
それぞれの支出を最適化することができました。
総資産額が毎月増えていくのを見てニヤニヤしたり、
たまにとびっきりの贅沢で美味しいお寿司や焼肉を
食べに行ったりと楽しむことができました。
もしかしたら、この記事を見ている人の中には
「お金を貯めるために、アプリにお金払うってどうなの?」
と思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、
貯まっていくお金のことを考えると安いものです。
何より今後の人生において
漠然とした不安を抱えなくてよくなるんですから、
お金以上の価値があると僕はそう思っています。
会社員をされている方は、普段の仕事でも
・目標を決めて
・現状を把握して
・現状と目標のギャップ(=課題)を把握して
・課題を解決していく
という流れを繰り返しているんじゃないでしょうか。
実は家計管理においても一緒なんですよね。
そう考えると、お金を貯めるために
家計簿アプリを入れる価値って
感じられるのではないでしょうか。
ぜひ家計簿アプリの活用を検討してみてください。
ちなみに僕は家計簿アプリを入れてから、
支出をうまく管理して資産額を倍にできました。
マジでおすすめします。
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