今日のちっぽけ　エリンギが救ったか！

久しぶりの投稿です。
最近投稿ネタがなかったというか…すぐに書きたい〜ってならなかったのですが今、なりました！

駅のホームに下りたら、10代後半の男女が立っていました。
2人の距離を見た瞬間にはじめてのデートだとわかりました。2人の微妙な距離にこちらも一気に甘ずっぱい気持ちになりました。

以下、一緒の電車に乗って、下りるはずの駅もやり過ごし、終点大阪まで会話を聞いて(聞こえて)しまった様子です。

既に途切れ途切れの会話。頑張って質問した男子に即答の女子。
(それでは続かないよ、と助け船を出したくなる)

男子／あー終わった
(用意した質問が終わったらしい)
女子／そうなんですか？私を男だと思って話してください
(敬語で話すのて後輩と思われる女子はかなりしっかりしている)
男子／え〜何話してたかな…
(必死で思い出そうとする)
男子／しょうもないことすぎて覚えてない
(確かに)
女子／これからどこに行くのですか？
男子／どこ行こう？
女子／考えてないのですか？
男子／いやいや考えてる！考え過ぎて決まらない！
(ありうる)
女子／女の子はカフェとか行きます！
男子…あーカフェね。「モカ、モカ」て皆んな言うよね
女子／ダークモカってすごく美味しいです！飲んでください。チョコ好きですか？
男子／う〜ん
女子／チョコ嫌いなら飲む意味ないです。
男子／まぁまぁ好きかな…いや、好き！大好き！
(だんだん叫びになってる)
(その後何度か大好き！を連発)
女子…／(.苦笑い)好きなものななんですか？
男子／ラーメン
女子／そうなんですか…
(ややテンション下がる)
男子／と、友達が好きだから！1か月に1回くらいは食べる
(絶対もっと食べてる)
女子／じゃあ嫌いなものはなんですか？
男子／木の子！
女子／私もです。でもエリンギは好きです！
男子／え、エリンギってなに？どんな色？

そうして会話が少しずつ弾んでいった。
大阪に到着。
折り目の付いたTシャツを着た男子くん、頑張ってカフェでモカ飲んで、ラーメン以外のものを食べるんだよ〜
とエールを送るのでした。