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【文書規定】ウェブは字下げしない。書類は字下げする。ウェブサイトと書類で読みやすさは異なる。

夜でもヒルタです。
私、晝田浩一郎は、前職が岡崎市役所の公務員でした。

公務員って文書規定がめちゃくちゃあるんですよ。たとえば、「始まる」ではなくて「はじまる」とかとか。「有難う」ではなく「ありがとう」とかとか。総務文書課が文書規定をつくっています。

文書規定やスタンダードがある価値

岡崎市役所に入庁した当時は議事録や書類をまわしたときに上司から「赤入れ」されまくって返ってきて何度も書き直した記憶があります。「文書規定に添っていないから直せ」というわけです。企業でも当然、文書規定はあるとはおもいますが。。。

当時の私は「なんでだよぉぉぉぉぉぉおおおおおおお」って感じていました。

『公用文作成の要領』をみていただくとなんとなく雰囲気がわかるかな、と。漢字をどう使うかなど……細かく書いてある。文化庁さすが。

文化庁『新しい「公用文作成の要領」に向けて(報告)』


一部の例

「スタンダード」があるとたくさんの人が働く組織においては、やっぱり大事。意識せずに、自分自身がどんなモチベーションであったとしてもスタンダードがあることで立ち戻る原点がある。そうした状態であれば、プライベートでどれだけつらいことがあったとしても、プロとして仕事ができる。

「スタンダード」って大事。マンガ『バーテンダー』を読んで学びました。70話・71話の『バーテンダーの恋 前編・後編』に「スタンダードの重要性」が描かれています。たくさん学ぶべきことが描かれている。好き。


書類とウェブサイトで読みやすさは異なる

そもそも日本語の文章を書く時のひとつのルールで「字下げ」ってありますよね。例えば、以下のようなものです。

 はじめまして。晝田浩一郎です。
 私の趣味はサウナと靴磨きとゴルフです。これまで様々なことに挑戦してきており、岡崎市役所で働いている時には、プライベートで仲間とともに空き店舗を借りて「ここやる」としてまちづくり活動をしていました。
 現在は、民間の立場で自治体と企業をつなぐ官民連携の促進を実施しています。地域を、日本を、世界を良くしていくために「善き前例をともにつくる」ことを掲げ活動しています。
 今後ともよろしくお願いいたします。

例文

そう、文章書くときって「空白」を頭に入れるんですよ。書類だと絶対にやりますが、ウェブだと見ない。SNSなんかで字下げをやっている人みたことがない。

とあるイベントページを作成しているときに「字下げ」について指摘があったんですが、実際に字下げをしてみるとめちゃくちゃ違和感がある。っていうか、読みづらい。書類や小説だと別です。字下げがあった方が良い。けど、字下げがあるとイベントページってめちゃくちゃ見づらい。違和感がすごい。

私のnoteも全く無意識に字下げしていませんでした。ウェブの文章が字下げされていると違和感があって、私は字下げがあると読みづらく感じる…。

ざっとググってみると10年近く前からこの論争はあるっぽい。最近のものでわかりやすかった参考サイトがこちら。

この視点でみてみると、ほっっっっっっっっとんどのサイトが字下げしていない。ざっとお気に入りのnoteやウェブサイト等をみてみましたが、全部字下げしていない。イベントページでも字下げをしているところはない。

自分自身で字下げをしてみたんですが、こういったブログみたいな、noteみたいなのは小説やエッセイに近いニュアンスのものは違和感がまだ少ないですが、イベントページでの違和感がすごく大きかった。

気にし過ぎなのかもしれないですけど、媒体によって読みやすさはある。ルールも大事だけど、読んでくれる方のために書いているので、読みやすいのが一番!

LINEやFacebookメッセンジャー等のチャットツールだと句読点は使わない、っていうのも主流になりつつありますね。「句読点がないなんて敬意が足りない」と言われたこともあります。時代は変わっていきますねー。

この記事にもあるように「年長者」と「若者」の句読点や文末に対する感覚が異なっている。

私のチャットは「ですねーーー」や「ですね!!」など、「ー」「!」多様しています。柔らかく伝えたいから。テキストで感情の柔らかさや硬さを表現するって難しい。


こうした「違和感」を引き続き大事にしていきたい。

さぁ、共創だ!

字下げバージョン

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以下は全く同じ文章を字下げしたものです。
皆さんはどちらのほうが読みやすいですか。
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 夜でもヒルタです。
 私、晝田浩一郎は、前職が岡崎市役所の公務員でした。

 公務員って文書規定がめちゃくちゃあるんですよ。たとえば、「始まる」ではなくて「はじまる」とかとか。「有難う」ではなく「ありがとう」とかとか。総務文書課が文書規定をつくっています。

文書規定やスタンダードがある価値

 岡崎市役所に入庁した当時は議事録や書類をまわしたときに上司から「赤入れ」されまくって返ってきて何度も書き直した記憶があります。「文書規定に添っていないから直せ」というわけです。企業でも当然、文書規定はあるとはおもいますが。。。

 当時の私は「なんでだよぉぉぉぉぉぉおおおおおおお」って感じていました。

 『公用文作成の要領』をみていただくとなんとなく雰囲気がわかるかな、と。漢字をどう使うかなど……細かく書いてある。文化庁さすが。

文化庁『新しい「公用文作成の要領」に向けて(報告)』


一部の例

 「スタンダード」があるとたくさんの人が働く組織においては、やっぱり大事。意識せずに、自分自身がどんなモチベーションであったとしてもスタンダードがあることで立ち戻る原点がある。そうした状態であれば、プライベートでどれだけつらいことがあったとしても、プロとして仕事ができる。

 「スタンダード」って大事。マンガ『バーテンダー』を読んで学びました。70話・71話の『バーテンダーの恋 前編・後編』に「スタンダードの重要性」が描かれています。たくさん学ぶべきことが描かれている。好き。


書類とウェブサイトで読みやすさは異なる

 そもそも日本語の文章を書く時のひとつのルールで「字下げ」ってありますよね。例えば、以下のようなものです。

 はじめまして。晝田浩一郎です。
 私の趣味はサウナと靴磨きとゴルフです。これまで様々なことに挑戦してきており、岡崎市役所で働いている時には、プライベートで仲間とともに空き店舗を借りて「ここやる」としてまちづくり活動をしていました。
 現在は、民間の立場で自治体と企業をつなぐ官民連携の促進を実施しています。地域を、日本を、世界を良くしていくために「善き前例をともにつくる」ことを掲げ活動しています。
 今後ともよろしくお願いいたします。

例文

 そう、文章書くときって「空白」を頭に入れるんですよ。書類だと絶対にやりますが、ウェブだと見ない。SNSなんかで字下げをやっている人みたことがない。

 とあるイベントページを作成しているときに「字下げ」について指摘があったんですが、実際に字下げをしてみるとめちゃくちゃ違和感がある。っていうか、読みづらい。書類や小説だと別です。字下げがあった方が良い。けど、字下げがあるとイベントページってめちゃくちゃ見づらい。違和感がすごい。

 私のnoteも全く無意識に字下げしていませんでした。ウェブの文章が字下げされていると違和感があって、私は字下げがあると読みづらく感じる…。

 ざっとググってみると10年近く前からこの論争はあるっぽい。最近のものでわかりやすかった参考サイトがこちら。

 この視点でみてみると、ほっっっっっっっっとんどのサイトが字下げしていない。ざっとお気に入りのnoteやウェブサイト等をみてみましたが、全部字下げしていない。イベントページでも字下げをしているところはない。

 自分自身で字下げをしてみたんですが、こういったブログみたいな、noteみたいなのは小説やエッセイに近いニュアンスのものは違和感がまだ少ないですが、イベントページでの違和感がすごく大きかった。

 気にし過ぎなのかもしれないですけど、媒体によって読みやすさはある。ルールも大事だけど、読んでくれる方のために書いているので、読みやすいのが一番!

 LINEやFacebookメッセンジャー等のチャットツールだと句読点は使わない、っていうのも主流になりつつありますね。「句読点がないなんて敬意が足りない」と言われたこともあります。時代は変わっていきますねー。

 この記事にもあるように「年長者」と「若者」の句読点や文末に対する感覚が異なっている。

 私のチャットは「ですねーーー」や「ですね!!」など、「ー」「!」多様しています。柔らかく伝えたいから。テキストで感情の柔らかさや硬さを表現するって難しい。


 こうした「違和感」を引き続き大事にしていきたい。

 さぁ、共創だ!


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ひるた浩一郎 | 岡崎市長候補・36歳・完全無所属
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