【コミュニティ】プロダクトデザイナーとの対話会。3種類のデザインを使い分ける-Beyondサロン-
夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。
家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。20年、30年先の岡崎市の未来をともにつくる。
私、ひるた浩一郎は、2023年12月28日にプロダクトデザイナーの方々が主催する勉強会「Beyondサロン」に参加しました。最前線で活躍するプロダクトデザイナーの考えや今年一年の振り返りの内容でした。
◯ Beyond サロン
岡崎市役所の公務員時代に、たまたま出会ったプロダクトデザイナーの方に誘っていただき参加し始めたことがきっかけです。多くの出会いと仲間とつながって様々な取り組みができています。
「メイキンクエスト」 メーテレさん主催のハッカソンにもここで出会ったメンバーとともに参加することもできました。
今回は、久々のBeyondサロンでした。
JIDA(日本 インダストリアル デザイン 協会)に参画しているデザイナーさん、インダストリアルなのでプロダクトデザイナーさんが多く参加しています。
ちなみに、現在、JIDA 理事長は進化思考の太刀川英輔さんが務められています。進化思考の改訂版も出ましたので、アイデアやクリエイティビティを獲得したい方はぜひ!
◯ 様々な振り返りと考えを共有
どこまで書いて良いかわからないので、内容については触れません。
しかし、それぞれのデザイナーが今年2023年にどんなデザインが気になったのか、どんな仕事をしてきたのか、どんな考えや想いなのかを共有し合う場でした。
そして、それぞれがプロダクトデザイナーということもあり、製造業の現在や今後の製造業のありかたについても話が展開していきました。どのような課題を抱えているのか、中国をはじめとする海外と比較して日本の製造業が生き残るためにはどうすればいいか、人手不足や技術者不足のなかでどのように立ち向かっていくか……様々な声を聴かせていただく対話の場でした。
岡崎市も力強い製造業がたくさんあります。しかし、EVシフトや今後の経済状況や社会状況の変化を考慮すると、決して安泰ではありません。
だからこそ、これからの新しい産業や事業をつくっていく。そのヒントが最前線で活躍されているデザイナーの方々との対話のなかでたくさんありました。
私自身、2023年の気になったデザインとして、世界最大の展示会CESに行ったこと。そしてCESやラスベガスで感じたことを共有しました。ウチをみるだけではなく、ソトをみることも、「デザイン」をするためには必要だからです。
岡崎市がQURUWA戦略でグッドデザイン賞(通称:Gマーク)を取得したことについて共有しました。「まちづくり」の分野でGマークを取得することやGマークの考え方などを共有していただきました。
◯ 新規事業は外部視点がないと進まない
プロダクトデザイナーの役割のひとつに「新規事業創出」を担っている方も多いです。内部だけで考えるのではなく、外部の様々な視点を入れるからこそ、新しい事業が誕生する。
延長線上ではなく、イノベーションにつながる取り組みになる。
それを強く感じました。もちろん、マーケティング等の他の要素も掛け合わせることは必要です。当該企業の強みや想いをカタチにする。それは外部の視点があるからだとあらためて感じました。
◯ 「デザイン」には3種類ある
デザイン思考が重要だと言われ始めて久しいです。日本語で書くと「デザイン」ですが、3つの言葉にわける必要があります。
DESIGN
Design
design
すべて意味が異なります。これらの違いご存知ですか?
詳細はこちらのブログをご参考ください。
デザインって単に見た目や意匠のことではないんです。
言葉を使い分けながら、外部の視点を活かしながら、新しい産業や新しいビジネスをつくる。いわゆるオープンイノベーションにも通じる。
さぁ、共創だ!
◯ 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、意向表明の記者会見を実施(2023年10月6日)
岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。
過去か、未来か、どちらをあなたは選びますか。
市長が変われば、市役所が変わる。
市役所が変われば、まちが変わる。
まちが変われば、未来が変わる。
岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!
記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。