【高齢・健康】岡崎市のエッセンシャルワーカー・高齢福祉支援のリアルな声。ミニ対話集会を実施@藤川町
夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。
家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。積極的に「未来への投資」をし、20年、30年先の岡崎市も豊かで選ばれるまちへ、そんな未来をともにつくる。
ともにつくる岡崎市の未来!
私、ひるた浩一郎は、2024年2月19日(月)にエッセンシャルワーカーの方々とミニ対話集会を岡崎市 藤川町にあるモジャ珈琲ロースターさんにて実施しました! ご参加いただきありがとうございます!
◯ 美味しい珈琲をいただきながら、対話
コーヒーの良い香りと美味さに包まれながら、対話をしていきました。モジャさん、ありがとうございます!
コーヒーとともに持ち寄ったお菓子をつまみながら語ることで、ざっくばらんな良い雰囲気で対話することができました。美味しいコーヒーとお菓子があると場が和むし、話が盛り上がる。
場作りの重要性をあらためて感じます。
◯ エッセンシャルワーカーの方々の想い
今回集まっていただいたエッセンシャルワーカーの方々は、デイサービス、ケアマネジャーやサービス付き高齢者住宅を扱っている方などなど、高齢福祉の支援やサービスを提供してくれている方々のリアルな声を聴かせていただきました。
◯ それぞれが抱える想い
たとえば、対話の中で以下のような話もありました。
・「現場」と「制度」の差が大きい。どうしてもリアルな現場の現状と制度のギャップがあり、利用者に負担を強いることもある。
・自治体と対話をするなかで解決していきたいが、一筋縄ではいかない現状もある。
→ケアマネジャー、デイサービス、サ高住などなど、それぞれがルールや法律に縛られているため、連携を進める時や全体感を持って対応をしようとする時に困難さがある
・コロナ禍でオンライン等の業務効率化が進んでいたのにコロナ禍が落ち着いてきたいま、コロナ禍前のやり方や進め方に戻ってきている。非常に残念。
・高齢介護福祉は、「単価x部屋数」で売上が決まる。部屋数の上限は決まっているため、単価次第で上限売上が見えてしまう。経営を成り立たせていくためには単価を上げていくことになるのだが…
・「要支援」や「要介護」の種別があると、単価が高い方を入れようという流れになっているところもある。
・介護報酬に依存しない方法を考えてはいるが、どうしたら良いかまだまだ結論は見いだせていない現状がある。
・人手不足はどの業界もだが、高齢福祉でも人手不足である。業界として様々な専門知識が細分化していることもあり、一定の流動性が高い業界という印象もある。
・「岡崎幸田いえやすネットワーク」がとても使いづらい。UI/UXをもっとアップデートしてほしい。
◯ 高齢福祉の現実と制度のギャップ
最前線で取り組まれている方々だからこその日頃の想いや声を聴かせていただきました。noteには書けない話も色々と聴かせていただきました。ありがとうございます。
「現実」と「制度」のギャップが大きいことが一番の課題だとお話を聞いて感じました。例えば、現場の「こうなればいいのに」が制度で規制されている。
ギャップを埋めていくためにも「現場の声」をもっと自治体職員とともに対話できる環境整備が必要だと感じます。法律を変えることは地方自治体ではできません。しかし、法解釈や条例解釈で現場のリアルな「困った…」を「良かった!」に解釈することはできるはずです。
もちろん、大前提として法律を守る、条例を守ることは当たり前に大事です。制度が現実にあってないなかで、同対応していくかが現場には求められてしまっています。
◯ 人手不足と業務効率化
エッセンシャルワーカーの高齢福祉サービスにおいては、とくに人と人とが関わっていく仕事です。だからこそ、人が本当にやらなければならないことに集中できる仕組みや取り組みにアップデートしていく必要があります。
人手不足だからこそ、コロナ禍の前の働き方ではなくオンライン活用やデジタル化等のやれることはたくさんあると感じました。本当に必要なこと、本当に高齢者支援を実施する時間をつくることで、人手不足やサービスの質の向上になると感じます。
単に一企業が頑張れば良いといったものではありません。業界全体として人手不足の問題やサービス向上につなげていかなければなりません。だからこそ、各企業だけではなく、岡崎市役所とも対話し連携しながら進めていくことが必要なんです。
市役所の役割は「補助金を出すこと」だけでは決してありません。一緒になって制度の溝を埋めていくこと、もっと働きやすい環境やリアルな現場に合わせた制度解釈をすることも市役所の大事な役割でもあります。
安全安心な場をつくり、民間が要望をいうだけの場ではなく、対話の場を設けていくことが一歩目だとも感じました。
◯ 対話の場の重要性
リアルな高齢福祉の最前線で働いている方の意見を聴いて、それぞれの意見交換の場にもなっておりとても良い時間でした。
いろんな意見を出し合う中で「私はこうなればいいのに」「私はこうおもっている」といったことを共有し合える場でもありました。
正解があるわけではないまちづくりにおいて、お互いに対話する時間、情報交換や意見を言い合える場や機会があることはコミュニティ創出にもつながりとても大事だな、と強く感じました。
私自身、様々なリアルを知ることもでき、こうしたミニ対話集会をどんどんとエッセンシャルワーカーの方に限らず開催していきたいと考えています。
各地域の方々、子どもたち、高齢者、障がいのある方、経営者やまちづくりや支援団体など。様々な方のリアルな声を聴かせていただければ幸いです。
ぜひ、お誘いください!
さぁ、共創だ!
◯ 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、意向表明の記者会見を実施(2023年10月6日)
岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。
過去か、未来か、どちらをあなたは選びますか。
市長が変われば、市役所が変わる。
市役所が変われば、まちが変わる。
まちが変われば、未来が変わる。
岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!
記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。