在来浴室からのユニットバスリフォームの注意点
こんにちは。
先日おいしいおしゃれラーメンをお休みの日にいただきました♡
超美味でおすすめです。
JR横浜線淵野辺駅からすぐ近くにあります。
13時半くらいに行ったら、
最後の2杯分ならありますと言われてラッキー!
お近くの方は是非。
お店もきれいで女性1人でも入りやすい店内。
次回はつけ麺をたべたい!
さてさて今日の本題へ、、、
在来浴室ってなあに?
さてさて本題ですが、
在来浴室 何て言われても、
ピンとこない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
在来浴室とは簡単に言うと、
タイル張りのお風呂です。
昔ながらのお風呂。
お電話でお問い合わせ頂いた時に、
今のお風呂もユニットバスですか?
それともタイル張りのお風呂ですか?
とお伺いしたりします。
なんで聞くの?と思われるかもしれませんが、
工事費が全然違います!
タイル張りのお風呂のビフォー
こちらはリフォームさせていただいたおうちのビフォーです。
よくぞここまできれいに使ってくださっていましたね、、、!泣
というくらい、
在来浴室なのにタイルがきれいなお風呂です。
普通はもっともっとカビが発生してしまったりして、
汚れてしまっているおうちがほとんどです。
(ちなみにリフォーム業者は廃墟同然の空き家とかにも現場調査に行っておりますので、たとえあなたのおうちがどんなに汚れていても、もっと汚れたおうちを見ています笑
気にされるお客様多いのですが、一切気にしないで頂きたいところの1つです。)
浴槽も深くて寒そうですね、、、。
タイル張りのお風呂の工事費はなぜ高い?
先程ちらっとお伝えした、
工事費がぜんぜんちがいます~という件について。
なんで違うかというと、
こちらのお写真をご覧ください。
あれあれ?
さっきまでのかわいいピンクはどこへ?
となりますね。
そうなんです。
タイル張りの在来浴室の場合は、
タイルを全部剥がす(設置寸法が取れればはがさない場合もある)
窓枠が差し込めるように窓回りを壊す
バリアフリーになるように床を壊して土間(コンクリート)を打ち直す
浴室内の天井を壊す
換気扇の位置が合わない場合は塞いで開けなおす
等々の工事が必要になるのです。
必要な工事日数は?
これは業者さんによってそれぞれです!
あくまで1例として、
1日目 解体
2日目 土間うち
3日目 組立て
4日目 ドア枠等・完成
という感じで、
やらせて頂くことがあります。
4日目の夜にはお風呂には入れる形です。
在来浴室からの見積りを取る際の注意点は?
これはもう、
※土台と柱などの腐食に対してはどうするのかを聞くこと
これさえ押さえればほぼほぼ大丈夫です。
リフォームあるあるで、
壊してみないとわからない、という業者がほとんどです。
そしてこれは在来浴室からのリフォームでは一番しょうがないことでもあります。
それでも壊してみて、
この状態じゃ工事は進められない、追加でいくらかかる、なんて言われたら、
やっぱりいい気持ちはしないですよね。。。
じゃあそれを防ぐためにどうすればいいかというと、
解体して土台や柱が腐っていた時は、
いくらかかる?と先に聞いてください。
いい業者さんは逆に最初に教えてくれると思います。
やり方は大体一緒で、
腐っている部分を取って、
新しい木を入れて、
金具で固定する という感じだと思います。
全部を変えるとなると、
建物ジャッキアップして入れ替え等になるので、
マジ大掛かり、そして無意味(とは言いませんが、、、)
そこまでかけなくていいと思います。
なぜならばユニットバスにしてしまえば、
そこから先水が行くことはないから。
木が何で腐るかというと、
ぬれたり乾いたりを繰り返して腐ります。
ユニットバスにしてしまえば乾いていく一方なので、
ここから先侵食することはありません。
細かいことをいうと、
配管の状態などもありますが、
在来浴室からのリフォームであれば、
手の届く範囲では新しくなるはずです。
戸建ての場合後からいくらでも配管の更新できるので、
あんまり神経質にならなくても大丈夫。
最後に
もう1つ注意点を上げるとしたら、
ダブルトラップでしょうか。
タイル張りの在来浴室だと、
浴室の外(おうちの外)で、
流れていった排水が溜まるようになっていて、
匂いが上がってこないように、
フタ(トラップ)になっている構造が多いです。
というかほとんどだと思います。
それをユニットバスにすると、
ユニットバスの中ににおいが上がってこないように水がたまってトラップになります。
そうすると2つトラップがあることになるので、
ダブルトラップと呼びます。
どう改善するのかというと、
外の水が溜まるようになっているところを、
壊して水がスムーズに流れるようにします。
これで改善するおうちがほとんどです。
ただ、稀にこれで改善しないおうちの場合は、
別途新規で排水を引く方が早かったりします。
その場合は現地の状況により別途金額がかかりますが、
これも事前に業者さんに聞けば大丈夫。
ちゃんとした業者さんなら、
聞けば金額を出してくれるはずです。
せっかくの楽しいリフォームで
嫌な思いをする方が1人でも減りますように。。。
ではでは、また!