都知事選を終えて
2020年の東京都知事選が終わりました。
今回の選挙で応援していた宇都宮けんじさんは、残念ながら当選が叶いませんでした。
命や生活が脅かされている現状にも関わらず投票率がさほど上がらなかったこと、都知事選の話題をほとんど取り上げなかったテレビを始めとするメディアの問題、討論会に消極的で政策論議を交わそうとしなかった現職としての姿勢など、思うところ、考えるべき点は様々ありますが、多くの有権者に選ばれたからには、小池知事に東京をより良い街にしてもらえるよう、期待し、都政を引き続き監視していきます。
「選挙は運動。一回負けてもそれで終わりではない。今回明らかになった社会の課題を、次につなげる運動にしていく。」
「運動を今後数倍、数十倍発展するようにしていきたい。」
宇都宮さんの会見での言葉です。
そうです。これで「はい、終わり」とするのではなく、私たちが暮らす街や国を、さらに豊かで安心できるものとするために、色々な人の意見を聞き、目の前の課題を見つめながら、引き続き運動していけば良いと思います。それはまだ始まったばかりです。
一朝一夕では何も変わりません。数年先、数十年先の未来のために、種を蒔き続けましょう。
自己責任よりも社会的連帯を。
ひとりひとりのいのち、暮らし、人権が大切にされる社会へ。
私たちは微力だけど無力じゃない。
*この画像は、イラストレーターの加藤豊さんから昨日届いた #うつけん応援画 です。投票日当日でしたので紹介できませんでしたが、ここに掲載させていただきます。
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