就活を終えた方へ、入社までにやっておくべきこと
こんにちは、
10月1日に内定式が行われ、就活が終了させた方も多いのではないでしょうか?就活本当にお疲れさまでした!
来年から社会人として入社した後、自分らしいキャリアを築くために、今のうちに是非やっておいて欲しいワークがあります。
STEP①なぜ、その会社に決めたのか?を円グラフで書いてみる
なぜ、その会社で働こうと決めましたか?
・仕事内容が魅力的だから
・年収がいいから
・ネームバリュー
・一緒に働きたい人がいたから
・大手で安定しているから
・親を安心させたいから
・そこしか受からなかったから
・友人に誇れるから
・福利厚生
などなど、、
いろんな理由があるでしょう。
安心して頂きたいのですが、どういう決め方が【いい/悪い】という話をしたいわけではないです。就活中は「福利厚生で決めるな」とかいろいろ言われたかもしれませんが、会社の決め方は人それぞれですし、それでいい。
なので、正直に書いてみてください。
こんな感じです↓
STEP②3つのカテゴリーに分類する
次に、書いたものを下記の3つのカテゴリーに分類します。
①自分(の希望)
②他人(への見え方)
③外部要因(により仕方なく)
「仕事内容が魅力的」「給料がいい」などは、①自分(の希望)
「ネームバリューがあってカッコいい」「親を喜ばせたい」などは、②他人(への見え方)
「そこしか内定が出なかったから」は、③外部要因(により仕方なく)
のように分類されます。
STEP③カテゴリーの変換
ここからがとても大事です!
②他人カテゴリー、③外部要因カテゴリーの理由を、①自分カテゴリーに置き換えてみてください、こじつけでも構いません!!!w
例えば、
ネームバリューで選んだが、人気企業ということは「優秀な人が多い」かも。「インパクトの大きい仕事ができる」かも。
みたいな感じに変換。
もしくは、
内定がここしか出なかったから入社を決めたが、実は「人が優しそう」とか、「速いスピードで成長できそう」とかに変換します。
要するに、「自分視点での入社動機を考えて言語化しておく」ということです。
なぜ、変換が大事なのか?
「自分の希望」に変換しておくことがなぜ大事なのか?
それは、この変換をしておかないと、
企業に入社をして万が一思ったような環境ではなかった時、自分が幸せになる意思決定ができないから
です。
仮に入社した会社が、仕事もつらくて、給料も低くて、上司や同僚とも合わなかった場合、
入社した理由を①自分の希望で捉えられていれば、「入社を決めた理由が崩れている」わけですから、転職も含めて自分にとってより幸せな道を模索しようという正常な思考プロセスが働きます。
一方で入社理由が「他人(への見え方)」のままで、変換せずに入社した場合、、入社した会社の環境がどんなにヒドイものであったとしても、入社した理由が全く崩れない、ということがあり得ます。
これ、ゾッとしませんか・・・・?
これではどんなに辛くても、「あれ、この会社に入社したのは間違いだったのかも」という、ある意味では正常なアラート(危険信号)が働かなくなり、必要以上に自分を苦しめて働き続けてしまうことがあります。
「ネームバリューで企業を選ぶな」といったことはよく就活中に言われたかもしれませんが、必ずしも悪いことではないと思っています。
というか誰しも、有名な企業に入って周りに自慢したい、とか、親を安心させたい、という気持ちはあるでしょう。
ただし、入社後にまでずっと「他人(への見え方)」重視の価値観を引きずっていると、本当に自分のやりたいことを見失ってしまったり、自分が欲している選択ができない「足かせ」になってしまうことがよくあります。
もちろん厳しい境遇でも頑張ることは大事ですが、必要以上に辛い環境で頑張り過ぎないためにも、
そして自分の意思で選択するキャリアを歩むためにも、
「入社理由を自分視点に変換しておく」
ということを、是非今のうちに行って頂きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
22卒内定者の方、改めて就活お疲れさまでした!残りの大学生活を楽しんでください!
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