神田明神絵馬奉納と絵や百合の話
神田明神→表現の自由の会フォーラムと梯子してきました。
年越しそばも合わせて済ませています。
小諸そばでいいかな。
直接動いたのは12月31日。コミケは両日不参加になりましたが、
習慣として出来上がりを見せているので絵馬奉納を行うのであれば年内のほうが適していますね。
混雑を避けられますし、年始に余計な交通費掛けたくないんですよね。
作品へ値段のつかない貧乏同人サークルですから。
今回は神田明神絵馬奉納をしてきたということで、
下絵からお見せしようかなと。
下絵に使った旧い絵馬については、お納め所へ入れさせていただきました。
シャープペンで昨年購入した絵馬へラフを試し描きのうえ
紙のノートへ下描き→今年用の絵馬へ下絵→
ペン入れ→コピック系色ペンで塗りつぶし→出来上がり。
……ご覧の通り、思いっきりアナログです。
ペン入れの際、普段はコピックドローイングペン(F01・Gペンタイプ)が中心なのですが
今回は100円ショップで仕入れた0.28シグノと0.3サラサを取り入れてみました。
文字にしろ線画にしろ、0.3サラサのほうが絵馬の材質に合っているようです。
2021年になってもデジタルへ移行する雰囲気すらありません。
慢性的な予算不足や学習に時間を割けないこともありますが、
『手描きのほうが圧倒的に早い』
それに尽きると思います。
PCやスマホで描こうとしても、起動に時間かかりますし
サークルカットの画像変換だけでも時間を要する。
ゲーミングPCクラスの機材を揃えないと、どーにもならないんです。
いくら何でもそんな予算も時間も、私には割けないんですよ。
いわゆる、短時間でさささと描くドローイングの世界から抜け出すのは困難だと思います。
材料費はさほど掛っていないようにみえますが、
全国出展するだけで既に費用(サークル参加費+移動費)が出ていますし、
1ファンとしての側面もあるとはいえ
絵を描くアイディアを練るため
好みやSNSでチェックしている同人作家さんの
まんがや本を安いなりに買い揃えたり
これまでコピックや類したペン類を揃えるのに
予算をそれなりに割いていますので、
ほぼ無料でどーのこーのといったことに対して違和感を覚えますね。
私が描く絵は怪盗セイント・テールをベースに
自身が描きやすいようにアレンジしていったものなので
原作からだいぶ離れていますね。
そして、百合(笑)
原作はノンケですのでご注意を。
百合に入り始めたのはセイントテール終って数年経ってからの話。
元々女の子同士の話に興味のあったおぢさんなのですが、
当時は身の回りにほとんどなくて。
二宮ひかる先生ハネムーンサラダから入り、
戸田泰成先生剣の鳳凰・秋山はる先生オクターヴ。
時系列だと年単位で飛んでいるのですが、
作品数が少なかった時代なので。
百合が本格的に世へあふれ始めたのは2016年百合展以降の話と私は解釈しています。
作品名観てお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、
『女の子同士のベッドシーン』大好きであります(キリッ
少女セクトは神作。
ベッドシーンを描くということは
成人向けかどうかという話になってきますが、
局部描写なしの青年雑誌レベルに合せています。
なので同人誌即売会の基準はすべてクリアしていますが、
電子書籍のために作品発行しているわけではないので
成人指定されていたこともありました。
その際、契約解除させていただいています。
即売会へ直接出展することに対しては
予算の範囲内で問題なく動いていますが、
委託に関しては二の足を踏んでいますね。
申し訳ないことに。
立川恵先生ご自身、blogや個人サイトよりお引越しされリンクが切れ
一部作品が成人指定されることに問題ない状況になってはいますが、
私個人の考えでいっても裸と性行為のシーンがあるというだけで
成人扱いされるのはどこをどうみても相容れないので
これまで通り全年齢向けとして一貫させていただく次第です。
成人向作品の中で陳列されたところで目立たないと思いますし、
同人誌を売るといった側面からいっても
中身のない話になるのでお断りするわけです。
さて、絵柄の話に戻して。
趣味の絵描きとしては2007年以降同人誌活動していますが、
一番大きいのは2011年秋~2019年秋までまどかオンリーで活動していたことでしょうね。
それでだいぶ絵柄が変わったと思う。
まどかに合せるとなると、丸っこく描く必要性あるんですよね。
……ほとんど似なかったけど(笑)
山田太郎さんのおかげで法的には相当緩みましたが
二次創作がグレーゾーンであることには変わりないので、
絵はたとえ売れなくとも、似ないほうが安全ではないかなと
最後に、過去の下絵が出てきたので1枚。
絵を全面に描いているいうことは、まだ書くことの少ない時期だったかな。同人サークルとして、九州進出を機に奉納し始めたのだけれど
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?