7-16 日本ビール検定 2級予想問題集16 問76~80
ビール🍺を詳しく知って、より美味しく楽しむために。
また年2回実施される日本ビール検定(びあけん)対策として。
力試しの予想問題集を作成しました。
ビールのことをもっと詳しく知りたくなったらマガジン「美味しいビール、こちらにご用意しています」をぜひご覧ください。
2級予想問題集16 問76~80
問76 ビール専門店
店内にビールの醸造設備があり、できたてのビールが味わえる形態の飲食店を何と呼ばれるか。次の選択肢から選べ。
a. ビアバー
b. ビアパプ
c. ブルービア
d. ブルーパブ
問77 発泡酒
発泡酒の特長の説明として、誤っている選択肢を次から選べ。
a. 発泡酒は酒税法上、日本特有の品目である
b. 昭和30年代までは低価格を訴求して広く販売されていた
c. バブル崩壊による価格破壊で突如復活した
d. 2023年10月の法改正を受けて「発泡酒」の品目は廃止される
問78 ビアスタイル
イギリス・アイルランド発祥のビアスタイルで、高いアルコール度数(8.5~12.0%程度)と、6か月から数年という長い熟成期間が特長で、色合いは明るい茶色から濃い赤銅色、飲みごたえあるフルボディで甘味が強く、シェリー酒のような風味とフルーティなエステル香が特長的なビアスタイルを次の選択肢から選べ。
a. イングリッシュスタイル・ブラウンエール
b. ESB(エクストラ・スペシャル・ビター)
c. スコティッシュエール
d. バーレーワイン
問79 酵母の大きさ
酵母は、ビールや発酵食品をつくるのに利用される微生物である。ビール酵母はサッカロマイセス属に分類され、形は球形や楕円形である。その大きさを次の選択肢から選べ。
a. 5~10 ㎛(マイクロメートル)
b. 50~100 ㎛(マイクロメートル)
c. 200~300 ㎛(マイクロメートル)
d. 500~800 ㎛(マイクロメートル)
問80 ホップの種類
ホップはビールの香りや味を左右する重要な要素の一つです。ビール大国であるチェコの代表品種でピルスナーに多用されている、苦味や香りがともに穏やかで上品なポップ品種を次の選択肢から選べ。
a. カスケード
b. モザイク
c. ザーツ
d. ソラチエース
2級予想問題集16 解答および解説 問76~80
問76 ビール専門店
解答:d. ブルーパブ
a. ビアバー と b. ビアパプ は、ほぼ同義でビールの品揃えが充実している飲食店を指します。c. ブルービア はカクテルの名前です。
問77 発泡酒
解答:d. 2023年10月の法改正を受けて「発泡酒」の品目は廃止される
この法改正を受けて「新ジャンル(第3のビール)」が「発泡酒」に品目が変更されます。発泡酒の品目は廃止されないので、d が誤りです。
問78 ビアスタイル
解答:d. バーレーワイン
バーレー(Barley)は英語で大麦のことなので、直訳すると「麦のワイン」となります。通常の 10倍以上の熟成期間をかけて作られています。詳しくは、よなよなの里 よみものコンテンツ をご覧ください。勉強になります。
問79 酵母の大きさ
解答:a. 5~10 ㎛(マイクロメートル)
酵母は糖を分解してエネルギーを得ていて、酸素があれば「呼吸」によって糖を炭酸ガスと水に分解します。酸素が無ければ「発酵」によって炭酸ガスとアルコールに分解します。
問80 ホップの種類
解答:c. ザーツ
a. カスケード はアメリカの代表品種で、柑橘系の爽やかな香りがあります。b. モザイク もアメリカ品種で柑橘、パッションフルーツ、ハーブ、土など複雑な香りを持ちます。d. ソラチエース は日本の北海道空知郡生まれで、杉やヒノキ、レモングラスのような香りです。
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