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1-1 日本ビール検定(びあけん)合格への4つの経験

日本ビール検定には、1級、2級、3級がありますが、このマガジンでは2級と3級を対象に解説していきます。1級はビール専門家(マニア?)レベルなので私には力不足でして除外させてもらいます。悪しからずご了承ください。さて2級と3級合格に向けた効果的な勉強方法ですが、これから紹介する4つをできるだけ多く経験することです。

それと何より、ビールをもっと好きになりたい!もっと美味しく飲みたい!という気持ちが一番大切なので、勉強前に今一度、ご自身を奮い立たせてください。

1.公式テキストを全体的に暗記して過去問を解く

数年ごとに改定される最新版の公式テキストを購入して、ほぼ全体的に丸暗記すれば3級は余裕で合格できます。公式テキストからまんべんなく出題されるのでヤマを張るのはお勧めできません。私の手元にある2018年度版の場合、試験の対象範囲は約180ページほど。1か月あれば暗記できない量ではないのですが…

この公式テキストは「広く浅く完璧に網羅はされているけど行間が抜けていて、お世辞にも分かりやすいとは言えない」という感想です。

とはいえ2級と3級の試験範囲のすべてを網羅しているので必携の一冊となっています。びあけんを受けるなら迷わず購入してください。この公式テキスト無しに受験するのは、あまりにも無謀です。

また過去問にも慣れておきましょう。公式サイトには模擬問題として代表的な過去問が掲載されています。ネット検索すると過去問を紹介するサイトが出てきますし、これらを使ってみてもよいでしょう。

2.公式テキストの行間を埋めて整理する

2級合格を目指すため必要になる作業です。公式テキストに書かれている項目をノートや表にまとめて整理します。このマガジンでは、私が独自にまとめた資料を公開していきますので活用してください。公式テキストを基準としてA3用紙で両面5枚、計10ページ分以上をまとめました。

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先日、その中の一つのビール年表を公開しましたので、ぜひ活用してください。無料版もありまして、ご自身でノート整理する際の参考モデルになると思います。ぜひ確認してみてください。

このような整理をしっかりすればするほど合格率はグッと上がりますが、以降で紹介する別のアプローチでの試験対策もおすすめします。

3.ビール工場見学に行く

大手ビールメーカーでは日常的に工場見学を行っていました。ビール製造の仕組みや一連の流れを丁寧に紹介してくれる上に、工場見学の終わりにはできたてで最高の状態の生ビールをごちそうしてくれる工場見学は最高の試験対策でした!

しかし現在は、どのメーカーも工場見学を中止しています。また再開される日を願っています。写真はキリンビール横浜工場での工場見学風景です。麦汁の味見もさせてもらえて五感でビール作りを感じられます。

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4.ビール作り体験に参加する

小規模なブルワリーでは、ビール作り体験教室を開催しています。数万円はかかりますが数名で参加できますしビール作りを実際に体験できて、おいしい手作りビールが手に入るので実際のコスパはかなり良いです。

現在もビール作り体験教室を募集しているブルワリーを紹介します。どこも大人気ですので予約はお早めに。なお、新型コロナ感染防止対策による緊急事態宣言等で休業している場合はご容赦ください。

常陸野ネストビール 手造りビール工房(茨城県那珂市)
Tokyo Aleworks Taproom 体験醸造(東京都板橋区)
Shared Brewery ワークショップ(東京都八王子市)

このご時世ではビール作り体験に参加するのが難しいと思われます。市販ビールより断然うまい! ビール作り体験記で私の体験談を公開しています。こちらでビール作りの流れを擬似体験してみてください。

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🍺 日本ビール検定 受験用 もくじ
🍺 1-2 ビールとの出会いや受験結果とか
🍺 1-3 日本ビール検定2級の出題傾向
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🍺 1-5 市販ビールより断然うまい! ビール作り体験記 = デコクション法の詳細
🍺 1-6 日本ビール検定1級はエグすぎる!

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ひるべえ
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