7-12 日本ビール検定 2級予想問題集12 問56~60
ビール🍺を詳しく知って、より美味しく楽しむために。
また年2回実施される日本ビール検定(びあけん)対策として。
力試しの予想問題集を作成しました。
ビールのことをもっと詳しく知りたくなったらマガジン「美味しいビール、こちらにご用意しています」をぜひご覧ください。
2級予想問題集12 問56~60
問56 ビール製造量の推移
高度経済成長期の 1959(昭和34)年から 1962(昭和37)年にビールの年間消費量が年平均 25%のペースで増加した。ある家電製品の普及率が進んだ時期と一致しているが、その家電製品を次の選択肢から選べ。
a. 白黒テレビ
b. ラジオ
c. 洗濯機
d. 電気冷蔵庫
問57 適性飲酒
公益社団法人アルコール健康医学協会は、お酒の適正な飲み方やマナーを標語にまとめているが、それは何か条からなっているか。次の選択肢から選べ。
a. 適性飲酒の5か条
b. 適性飲酒の7か条
c. 適性飲酒の9か条
d. 適性飲酒の10か条
問58 ビアフェスティバル
世界で3番目の歴史を持つ 1996(平成8)年から「インターナショナル・ビアカップ(IBC)」を主催している業界団体はどれか。次の選択肢から選べ。
a. 日本地ビール協会
b. ビール酒造組合
c. 米国ブルワーズ・アソシエーション
d. 英国パラグラフ・パブリッシング社
問59 乾杯の言葉
アメリカの「チアーズ」、イタリアでは「サルーテ」など世界には様々な「乾杯!」を表す言葉があるが、国別1人当たりのビール消費量が世界一のチェコで乾杯を表す言葉はどれか。次の選択肢から選べ。
a. スロンチャ
b. ブロースト
c. ナズドラヴィー
d. サウージ
問60 大びんの容量
1940(昭和15)年に酒税法が新しく制定され、それまで各ビールメーカーで容量がバラバラだった大びんの容量が 1944(昭和19)年に 3.51合(633ml)に統一された。その理由はどれか。次の選択肢から選べ。
a. 大びんとして一番小さい容量だった
b. 大びんとして最も普及していた容量だった
c. 大びんとして一番大きい容量だった
d. 当時の欧米で最も普及していた容器の容量に合わせた
2級予想問題集12 解答および解説 問56~60
問56 ビール製造量の推移
解答:d. 電気冷蔵庫
日本ビール検定公式テキスト(2022年5月改定版) P.119によると、1957年から1975年の間、電気冷蔵庫の普及率とビール製造量は比例関係にあって、一般家庭でもビールがよく飲まれるようになり、その後、外食産業での消費量と次第に逆転していきます。
問57 適性飲酒
解答:d. 適性飲酒の10か条
公益社団法人アルコール健康医学協会のホームページでは、適性飲酒の10か条のPDFがダウンロードできます。目立つところに掲示するなどして、ぜひご活用ください。
問58 ビアフェスティバル
解答:a. 日本地ビール協会
IBCは、毎年夏から秋に審査され、表彰式は「ジャパン・ビアフェスティバル横浜」で開催されます。c. 米国ブルワーズ・アソシエーションは「ワールド・ビア・カップ(WBC)」、d. 英国パラグラフ・パブリッシング社は「ワールド・ビア・アワード(WBA)」を主催しています。
問59 乾杯の言葉
解答:c. ナズドラヴィー
a. スロンチャはアイルランド、b. ブローストはオーストリア/オランダ/ドイツ/ベルギー、d. サウージはブラジルで乾杯を意味する言葉です。
問60 大びんの容量
解答:a. 大びんとして一番小さい容量だった
一番小さい容量に合わせれば、より大きいびんも使うことができると考えられて 3.51合(633ml)に統一されました。戦後、メートル法への統一により、大びんは 633mlになりました。