嫌われるのが怖い

嫌われるのが怖い。

頭では、万人から好かれる人なんていないことは分かっている。
でも相手から好かれていないことを敏感にキャッチしてしまって、怖いと感じたり、緊張状態になってしまって他の事を考えられず、嫌われたという思い込みが頭の中をぐるぐるしてしまう。

最近思うのは、嫌われるのが怖いのは、自分自身が輪から外れた行動をとらないように、誰かにとって自分が不都合な行動をとっていないか、常に気をはっているからなのではないかということ。この恐怖や緊張は自分の身を護るための防衛反応なのではないか。そして、そもそも自分に自信がないから、自分を自分が受け入れられないから、他者から受け入れられない時、拒絶反応が起きるのではないか。

もっと自分を受け入れてあげたい。自分が苦しさやしんどさを感じた時も、自分が役立たずだと思ったときも、自分自身で寄り添ってあげて、その感情を受け入れてあげたい。でもそれって難しいよね。

多分まだまだ私も若いんだろうな、と思う。周りを見ると、年齢を重ねている人の方が良くも悪くも自分に諦めがついていて、自分を受け入れられていることが多いのだと思う。若い子の方が、まだまだ完璧な自分になれると貪欲に信じていて、現状の自分に満足していないことが多い。私は、あきらめなくてもいいけど、完璧じゃない自分も受け入れられるようになりたい。それが、人から嫌われてもダメージを受けすぎないことに繋がる気がする。

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