シャーマンキングにおける『霊』についての考察

シャーマンキングスーパースターが仏ゾーン編に突入しているらしい。
やはりきたか!
武井先生は漫画を通じて悟りを開こうとしている説がまた強固になったな。

ていうかガンダーラって仏ゾーンだったんだな。
サティは仏ゾーンのサチで、その持ち霊のダイニチはセンジュっていう。
ガンダーラのメンバーもジゾウやバトウやアイゼンが持ち霊っていう。

X-LAWSの天使の実態はただのスーパーカーの付喪神だったけど、
シャマシュみたいなマジの神様も使役していることを考えると、マジの天使もいるんだろうな。

シャーマンファイトではガンダーラが圧倒的に最強なのもいいよな。
恐らくシャーマン界の世界三大勢力は仏教、キリスト教、イスラム教なんだけど、キリスト教、イスラム教は偶像崇拝禁止だからシャーマンファイトには参加せず、結果的にシャーマンファイトでは仏教が1強になるという。

シャーマンキングにおける『霊力』って「人からどれだけ想われているか」という思念の象徴で、だから阿弥陀丸は「阿弥陀丸」という個人から「刀という概念」に昇華することで霊力が飛躍的に向上するんだけど、

「自然そのもの」の象徴であるスピリットシリーズの霊力が33万で、サティの持ち霊ダイニチの霊力が70万ということは、現代の人々は自然を克服しているということなんだよな。
元々宗教は病気や自然災害等に対抗するために出てきた概念なんだけど、今はむしろ人間が勝ちすぎている。

だからハオはシャーマンキングになって人間を減らし、自然と人間のバランスを取ろうとしていたと。

シャーマンキングの、出る霊出ない霊の基準がよく分らんよな。
神話OKならギリシャ神話は相当強いだろうし。
キリスト教と被ってるからダメってことかな。

阿弥陀丸は「刀という概念」になったけど馬孫は何なんだろうな。「武人という概念」かな。武器めっちゃいっぱい種類出るし。

https://www.jinsei-omoshiro.com/entry/shamanking-generations…
こんなんもあった。
おれナイルズはもっと強くてもいいと思っていたんだけど、やはりツタンカーメンがシャーマンキングだったか。
ただ今のナイルズが弱いのは、信仰心が薄れてきているってことなんだろうな。
民族衣装でなくスーツ着てたのもそうだと考えると納得がいく。

霊は広く広まることで霊力が上がり、シャーマンは修業し深く信仰することで巫力が上がる。
ナイルズは修業が足りなかったため使える持ち霊も1万人の人間霊やスカラベの精霊が限界で、神クラスを使役する力がなかった。

あとwikipedia読んでて面白かったのが、ピノの持ち霊バズゥは本来は神クラスの霊だが、ピノの家系を代々守護するにあたって精霊クラスに力を抑えているため霊力は2100。と書いてあって、
神クラスの霊でも使役する人によって霊力を調整できるんだなと。

バズゥはピノの家を守るという役割があるからピノの巫力に合わせて霊力を調整するけど、本来神クラスの霊はそれに見合う巫力の持ち主にしか使役できない。
ギリシャ神話が出てないのは、2000年のシャーマンファイトではそれに見合った巫力の持ち主がいなかったからってことか。

神クラスの霊はそこかしこにいるけど、むしろ神クラスを使役できる人間が全然足りていないっていう。

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