母が認知科学する

うちの子は去年末に卒乳しました。本当は1歳で断乳しようかと思っていたのですが、なかなかできず。というか勇気がでず。なぜならきっと大泣きされて大変な日々が待っているかと思ったのです。

でも1歳半をこえて、執着が増している気もするしそろそろいい加減に卒乳してもらおうと思いました。12月の上旬にクリスマスまでには卒乳してもらうと決めたのです。決断。

やっぱり脳ってすごい。決断するとゴールに向けてやることを見せてくれる。人から聞いていたことや調べてみて親子そろってできるだけ負担なく卒乳できる方法を拾い集めたのです。

カレンダーを用意しました。卒業の25日を〇しました。そして我が子にこの日には卒乳するんだよねと毎日話かけました。最初のころは目をそらす感じでしたが、徐々に、なんとなく「うん」と言うようになったのです。(我が子はまだしゃべりませんが、言っていることは少しずつ伝わっている感じがありました)

そして少しずつ授乳回数を減らす。これもポイントです。私の頭の中にはある日突然辞めるものだと決めつけていたのです。そして我が子はぎゃあぎゃあ泣き叫ぶものだと。そう聞いていたのです。他のママさんから。そういうものだと。

もちろんそれを望めば、そしてそうなるものだと信じていればそうなったでしょう。でもそれはできるだけ避けたかった。
なのでそうならないように情報を集め始めました。
そして少しずつ毎日授乳回数減らしてみる方法に気づきました。

それでも自信はなかったです。でも卒乳してもらうって決めていたのです。だから自信がなくたってそれを少しずつやるだけ。
そしてやれると信じてあげるしやれるって毎日語りかけてあげる。信じることって本当にすごい。伝わるんですね。

あれほどあれほど執着していたのに、回数を減らせたのです。なんとか気を紛らわしながら。12月25日の朝が最後の一回。26日の朝は泣きました。しばらく。でも心から大丈夫だと信じてあげ、ただただ寄り添いました。

12月25日を最後に予定どおり卒乳できたのです。決めたからできたのです。脳がやり方を見せてくれたのです。決断すればできる。脳は道筋を見せてくれる。今の自分だけでやろうとするから現状から出られないけど、脳にお任せすればよいのです。決めればいい。

脳の機能を信じてみよう。

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