足るを知る生き方
入社4年目の鶴來宏隆(つるぎ ひろたか)です。
名字の『鶴來』は新しくお会いした方から必ずいじって頂けるので、
使い勝手が良いなといつも思っています。
(全国に10人程度しか同姓の方がいないとのこと!?)
現在はソーシャルエネテックグループという部署でソーラーカーポートの事業をやっております。
GCストーリーでは創業以来、月に1回全社飲み会の「おむすびの会」を行なっております。そこでは、社員が持ち回りで全社員に向け今後の目標や今考えていることを自由に話します。ちょうど先月に私のターンが回ってきたので、その時の生原稿を公開したいと思います。
(発表時の様子)
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昨年の発表からほぼ1年が経ちました。
担当する仕事が変わったり、16期からはチームを持ってみたり。
プライベートでは育毛の薬を飲んだり、ヒゲを生やしたり、コロナが来たり。とても変化した1年だったように思います。
前回の決意表明では、他人からどう見られるかを気にする自分について話しました。そんな自分を未熟だと感じ、他人と比較して苦しくなっても無理やり無かったことにする癖がありました。
失敗を認められない。指摘されてバカだと思われたくない。
でも、それでいいから、そういう自分や仕事に対して誠心誠意向き合いたい。
そう宣言していました。
今振り返ると、そんなこともあったなと思うくらい気にしなくなっています。きっと、この一年僕は自分や仕事に誠心誠意向き合ったんだと思います。
おかげさまで、一回り大きくなれました。ありがとうございます。
この半年間、チームで事業を前進させることが楽しくて、夢中で仕事に取り組みました。不安なこともありましたが、メンバーにたくさん助けてもらいました。
1年前の自分が嘘のように、今は清々しくありのままで毎日を過ごせていると気が付きました。
最近は、僕の言葉や行動が、関わった人たちの手助けになっていると耳にする機会が増えました。
昔は、褒められたらいつも心の中でこう唱えていました。
「自分なんて足りていない。未熟だ。ここで調子に乗るとだめだ。いつも失敗してきたじゃないか。」
おそらく昔からずっと「ありがとう」や「助かったよ」「すごいね」と多くの人が言ってくれていたんだと思います。やっと聞き取れるようになり、受け入れられるようになりました。
「貢献のための成長」に一周回って戻ってきた感覚です。
誰かが困っていたり助けを求めていたら、どんな角度からでも力になりたい。
様々な領域の仕事をして統合し高めていく感覚が好きだし、広げることが今はやりたいフェーズです。貢献の範囲を広げていきたいと、今、強く思っています。
今とは違う新しい種類の仕事に挑戦し、SET(ソーシャルエネテック)やGCだけに留まらず広く影響していく1年にします。
以上です。
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周りを見て、何があろうと支えてくれる人が何人思い浮かびますか?
僕の好きな言葉に「足るを知る」があります。
さっきの質問で浮かんだ人やことに気が付き、思いをはせること。
(正しい意味は調べてみてください)
僕はこの一年、ことあるごとにこの言葉を思い返しました。
「何を高望みしているんだ。既にいい調子じゃないか!」
思い返す度に、すごく前向きになっていました(笑)
今、周りが羨ましかったり、自分はなんてダメなんだと思ってしまうあなた。
もっと強く、芯を太く、どっしり構えたいあなた。
何かの渦中にいるとき、人は盲目になりやすい。
そんな時は、自分の人生に誠心誠意、正対する。
「足るを知る」。
この一年で強く学んだことです。
おわり。