プロフィール
1.基本情報
山村 宙史(やまむら ひろし)
「勉強カフェ®」創業者 / 株式会社ブックマークス代表取締役
2.プロフィール簡易版
1979年北海道函館市生まれ。学生時代一人旅したことがきっかけで、イタリアの虜となる。”イタリア出店"を夢見て株式会社サイゼリヤに新卒入社。店長職を歴任したあと、"世界が舞台"の外国為替仲介会社に転職。
その際、自身が勉強の必要に迫られた経験から、大人が勉強する場所が案外無いことに着眼し、インプットに加えアウトプットもできる「勉強カフェ®」を2008年東京・千駄ヶ谷にて創業。創業来10,000名以上の勉強する社会人を送り出す。
人生100年時代を迎え、社会人になっても学び続ける必要性はより増しています。社会人の学び直しをテーマに発信をしています。
3.長めのプロフィール
1979年北海道函館市、函館山の麓に生まれ育つ。
3歳で三輪車で坂道を下に激走中にトラップ(穴)にかかり空を舞い路面に顔面からダイブ、顎を縫う。これが波瀾万丈人生の号砲となる。
9歳。地域の野球チームに所属するも芽が出ず12歳で引退。生涯打撃成績.111 0本 1打点。目も悪く、夕方になると暗いのもあってそもそも飛んでくるボールが見えない。
12歳の時近所の公園で初デート。
謎に男らしさを魅せつけるべく、函館公園内、薄氷が張った池の上を歩行するも、あと一歩の所で氷が割れ極寒の池の中へ着水。恋も終わる。
その後、函館ラ・サール高校を経て上京。中央大学商学部経営学科に入学。
20歳の時、自分を変えるべく冒険をすることを決心。イタリア語だけ習得してあとは何の準備もせず、パスポートだけ持って単身イタリアへ。
生まれて初めてのバックパック。初日はホテルの部屋を取るのも一苦労。
初めての2週間の一人旅。イタリアの光と影の両方の部分を味わいながらも、イタリア人の国民性に触れるなかで、”人間らしく楽しく生きる”を体感し帰国。(この時のバール体験が後の勉強カフェにつながることになるとは)
就職氷河期のさなか、「将来ウチはイタリアに出店するんだ!」という専務の言葉に当時素直だった自分はコロっといき、外食大手チェーンの「サイゼリヤ」に就職。当時は主流だった24時間営業の深夜勤務に従事し、池袋の夜の闇を何度も垣間見る。クリスマスに警察を呼んで連行されたり、一般人が入ってはいけない事務所に連れてかれたり。
早々に店長に昇格後は店長特権をいかんなく活かし可愛い女の子を優先して採用。作戦が功を奏し社内セールスアップコンテストにて2位を獲得するなど頭角を現し、都内有数の高売上高店舗を担当させていただく。
今思えばどれもよくやるわと思いますが、チェーン店にもかかわらず、、
・大人な雰囲気出すために店内BGMをカンツォーネからジャズにしてみたり、
・アンティークなイタリア地図を買ってきて入口に貼ったり、
・東急ハンズで板を買ってきてレジ後ろに勝手に棚を製作、ワインの空き瓶を並べてみたり、
・一人だけ胸にイタリアで買ってきたピンバッジと黒ロングの前掛けをつけてカメリエーレ気分を味わったり、
・アルバイトには「いらっしゃいませ」と言わせずに「こんばんは」と言わせてみたり。
自由奔放に店長職を満喫。ルール破りの行動に文句を言わず好き勝手やらせてくれた上司の方には本当に感謝してます。
25歳の時、就活の時に偶然知り合ってその後付き合っていた女の子と結婚。
自分と彼女が好きだったインディーズjazzバンド(jaja)と裏で連絡をとり、
彼女にバレないように、片付けられるハンドロールピアノを購入し、夜な夜なこっそり練習を続け、挙式当日にバンドメンバーとともにサプライズでキーボード演奏。人生で一番楽器に近づいた日がこの日。
27歳のとき、小さな組織の頂点でいるよりも新しい世界に挑戦したくなる”典型的な若気の至り”でまったくの畑違いな金融・外国為替の世界へ。
国際情勢が大好きだったので、24時間動き続ける世界に魅力を感じる。
ということで、前職に続きここでも夜勤を経験。
本当のところは入社当日まで円高・円安も良く分からず。
それでも運良く拾っていただき、富裕層の方へのコンサルティングやセミナー講師を担当する。
そこで色々と社会の厳しさを学ばせていただく。
また、金融の世界を垣間見たことで将来ずっとサラリーマンでいることの不安も感じ、また子供も出来るということで、若いうちにと起業を決意。
一貫性のないこれまでのキャリアからの起業に悩むも、転職時に資格の取得を会社から命じられてした経験から、前向きに頑張ろうとする大人のアシストをすることこそ自分の天職と感じ、2008年8月、会社を設立。と同時に第一子誕生。大人のための勉強場所 “勉強カフェ” を千駄ヶ谷に同年11月にOPEN。
しかし理想に対し現実は厳しく、まったくの新業態ゆえに世間の認知が広がらず。半年経過しても収入は家賃の半分にも満たず、子供が生まれて早々に倒産の一歩寸前まで追い詰められる。
転機となったのは「ブログ」と「ネーミングの変更」
ブログをみて来てくださった方に入会いただき、そこから徐々に浸透。
また時を同じくして、マスメディアに相次いで取り上げていただき、新しい業態「勉強カフェ」として注目を浴びる。その結果ギリギリのところで倒産回避。
2013年、自前で何でもやるという方針を捨てアライアンスの仕組みを確立。
沖縄・那覇の勉強カフェを皮切りに全国各地への出店を開始。
同年、34歳の夏、急にランニングに目覚める。目覚めたその日のうちに生まれて初めてNIKEのショップに入って上から下まで一式購入。その日のうちに近くの公園へ3km往復。数日足がパンパンだったのが、だんだんハマっていき、フルマラソンを走るまでに。自己ベスト4.5h。途中で、山道を走るトレイルランに心奪われ、トレイルランナーに転向。
38歳になり筋トレにも目覚める。師匠はTestosteroneさん。サイゼ時代58kgしかなかった体重が75kgまでバルクアップ。
2018年、創業10年。人生100年時代を迎え、社会人になっても学び続ける必要性はより増しています。社会人の学び直しをテーマに発信をしていま