自然の香りを嗅ぐのはいいのか、悪いのか?
自然の香りを嗅ぐのはいいのか、悪いのか?
梅の花の香りを嗅ぎました。久しぶりに嗅いだ気がする。
二年ぶり?
やっぱり咲いている花の香りはいいねぇ。
同時に花粉が鼻に入る。
バリバリの花粉症ではないけど、花粉は苦手。
鼻の奥がまるでコショウを吸い込んだように反応。
自然の香りはいいのか、悪いのか
いい=安全と捉えると、自然のものだからといって、すべていいとは限らない。
その証拠に、バラの香りには、EUでアレルゲンと指定される香り成分が意外と含まれています。*1
たとえば、ゲラニオールという香り成分。
これは、バラの香りを構成する重要な香り成分で、嗅ぐとバラっぽい香りがします。
続いて、シトロネロール。これもバラの香りの成分。
自然の香りはいいのか、悪いのか
良い、悪いで判断できることではないと思っています。
体に不具合が出る香りは、その人にとっては悪いであって、みんなに悪いわけでもない。
自分でうまくコントロールするしかないのかも。
相手をよく知って、自分で判断する。
ここでは、相手は香り成分。
私の相手は、人の嗅覚。
相手を知って、できるだけケアできるものを目指すことができるくらい。
すべての人にいい香り、悪影響のない香りはつくれると思っていません。
ここまで来ると人も一緒。
すべての人に支持される人はいない。
ただ言えることは、自然が創り出す香りは複雑で、人が創り出す香りより、素直で感動を与えるものだと言うこと。
とくに、私にとっては・・・・。
なぜなら、誰かに嗅いでもらって、イイネ!ぜひ買おう!って言ってもらうことを目的としていないから・・・・。
自然の香りを嗅ぐのはいい!
しかし今回のように、花粉でやられてしまうこともある・・。
無理せず、季節の自然の香りをたのしもう!
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