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英語力…たったの5か…ゴミめ…。

 唐突ですが、とにかく英語が苦手で嫌いです。冗談抜きで下手な幼稚園児以下の英語力だと思います。

 一般成人として相当ヤバいのですが、何よりそのことに危機感を持っていないことがもっとヤバい。今の時代は小学校から英語の授業があるそうですが、我々アラフォー世代の英語の授業は中学1年からでした。

 ただ、逆に考えれば全員が同じ英語力0という状況でのスタート。これでも小学校の6年間だけは真面目に勉強する子だったので、「英語とかいう1教科増えるくらい余裕だろう」と思っていましたが、Thatあたりで「は?」状態。

 英語できないあるあるの『Wednesday』の綴りを『ウェデネスダァィ』と覚えようとするようなクソバカダメ生徒だっただけでなく、早々に単語の読み書きは完全に諦め、『筆記体でA~Zまでをひたすら書く』→『自分の名前を筆記体で書く』の反復練習をした結果、英単語は知らんが筆記体だけ書けるアホの子が爆誕しました。(今でも書けたワロス)

 そんな自分でも流石にそこそこ長く生きているので「英語をマスターしたいなぁ」と思ったことは何度かあります。『洋画を字幕なしで見たい』とか『洋楽の歌詞の意味を知りたい』とか……まぁ、建前ではなく本音を言うと『洋物のエロ動画で何を言っているか知りたい』と『あわよくば、外人さんとエロ動画内のような行為がしたい』という非常に純粋な動機でした。

 英会話取得のためにとった行動は、定価3万円くらいのイヤホンで英語を聞く機械が近所のバザーで3,000円売ってたので値切り交渉をして1,000円で買ったことぐらいですかね。

 ちなみに購入してから起動した回数は10回以下で、今は実家のどこかで次の出番を待っている状態……というか今の時代は翻訳機もだいぶ進化しているけど、それでも使用者の耳がアホでは使いこなせないと思います。

 最近、Meta Quest2でVRゲームを頻繁にやっているのですが、テニスゲームで「タイヤワン」とか「タイヤツー」とかコールされて「テニスでタイヤて何のこと?」となっていたのですが……

 先日、「タイヤワン、タイヤツー」ではなく「player1、player2」って言っていることが判明。知らず知らずのうちに英語に耳が対応して英語力が0から5になったようです。

 昔、某ゴルファーがCMをやっていた「CDを聞き流すだけで英語が話せるようになる」という例のアレ。なんだか「英語力0の人間がCDを聞き流すだけで英語力100になる」みたいな宣伝文句だったけど、ラーニングするにはまず青魔道師にジョブチェンジしないと。物事には順序があるのです。

 その某ゴルファーは昔からゴルフを通じて世界を意識していたわけで、それ以前にも英語の勉強をしていたはず。そこに聞き流す教材を使用したことで、英語力80が100になったのかもしれませんが、聞き流すだけでは、タイヤワン男を英語力100にするのは不可能でしょうね。

 なので、これからも何となくの雰囲気を大事にして英語を感じていこうと思います。VRゲームも洋物エロ動画も。

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