FXのポジポジ病を勘違いしていませんか?
こんにちは。
ひろゆきです。
今日はFXのポジポジ病というものについて、僕なりの見解を言います。
よくポジポジ病は治さないといけないということを書いてる人がいます。
僕も、ポジポジ病は治さないといけないと思います。
でも、時々?かなりの確率で?このポジポジ病の意味を間違って解釈している人がいると僕は思っています。
ポジポジ病の定義
ポジポジ病の定義ですが、
だと思います。
これはすぐにでも治さないといけません。
この思考でいる限りFXで稼ぐことはできません。
でも、時々?よく?みかけるのが、次のような定義です。
ポジポジ病の誤った定義
よくTwitterとかで次のようなツイートを見かけます
しかもこれが2日とか3日連続で続いている人もいます。
このツイートをみた時に僕が受けた印象は、
この方はトレード回数が少ないのが正義で、トレード回数が少ない=ポジポジ病でないと解釈しているんだ、
ということです。
僕は別の記事「FXで最も重要なことは〇〇」で期待値というものの重要性について書いています。
FXで稼ぐためには「いかにして期待値を稼ぐか」です。
そして、この「期待値を稼ぐ」というものはトレード回数と密接な関係があります。
大まかにいうと、「期待値がプラスの手法をいかにぶん回すか」がFXの本質だと僕は思っています。
その本質から考えると、3日に1回もトレードできない時点で、1トレードあたりの期待値が高くても、その期待値を稼ぐことはできないのです。そうなると、目標としている額に計算上は到達できず、1回のトレードあたりの損失許容額を必然的に増やすなどの対応が必要になります。
勝率6割、リスクリワード1:1、損失許容額2万円、トレード回数1日2回
の手法と、
勝率6割、リスクリワード1:2、損失許容額2万円、トレード回数週に2回
の手法とでは、
実は1年後に稼げている金額が同じになります。
まとめ
世の中の情報に惑わされて、ポジポジ病を悪だと捉え、トレード回数は少ない方が正義と勘違いする方が多いようなので、今回警告させていただきました。
期待値のあるトレードならトレード回数は多い方がいいに決まってます。
そして、トレード回数が多い手法なら、勝率も6割あれば十分ですし、リスクリワードも1:1でも十分稼げます。
反対に、3日に1回程度しかトレードできない手法なら、それに見合った勝率なりリスクリワードが求められるということです。
それらを理解した上で、しかも自分の手法の勝率などを把握した上で、エントリー回数が少ないのを許容してるのであればいいのですが、そうでないのにエントリー回数を少なくすることだけが正義と勘違いしている方はいつまで経っても稼げませんので注意が必要です。
今回は以上になります。