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イントラプレナーおすすめの新規事業参考図書(2) 20選 #夜活新規事業

clubhouseで毎晩開催中の #夜活新規事業 で、大手企業の新規事業担当者ががディスカッションする中で、スピーカー参加者が紹介した書籍をnoteにまとめました。

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▼第一弾はこちら

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繁栄――明日を切り拓くための人類10万年史

マット・リドレー (著), 大田直子 (翻訳), 鍛原多惠子 (翻訳), 柴田裕之 (翻訳)

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

ユヴァル・ノア・ハラリ (著), 柴田裕之 (翻訳)

サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福

ユヴァル・ノア・ハラリ (著), 柴田裕之 (翻訳)

・ヒトが大成功を収めた要因は「分業」と「交換」 である
・アイディアの交換=共有によってさらなる繁栄が到来する

アイデアのつくり方

ジェームス W.ヤング (著), 竹内 均 (解説), 今井 茂雄 (翻訳)

・ニーズの実現手段はない
・ないとわかっているなら手段を見つけるだけ

・今までのものをきちんと分類して整理する=特許庁は全てを分類してマップで持っている
- 新規性=全く新しいもの
- 進歩性=今までに比べて大幅に進歩している(簡単には思いつかない)・・・どうやって簡単に思いつかないかを証明する=その否定を特許庁は9つ規定している。その9つに引っかからない形にすれば、新規性も進歩性も担保できる
→それが新しいキャッチコピーを満たす方法とほぼ一緒

閑話休題)TRIZ(トゥリーズ)
・ソビエト連邦発の問題解決理論・全体最適化理論・システム思考・クリエイティブシンキング
・既存のものと既存のものを今までにない形で結びつける
https://www.idea-triz.com/solution/what-is-triz/

例)アンドレアス・グルスキー
・「99セント」ありきたりの写真だが、とてつもなく大きいサイズ(複数の写真の合成)で、その当時の印刷技術では難しいものを作り出した。3枚しかプリントしないという限定感も出した
・それが評価されて高額で評価された
https://www.fashion-press.net/news/7067

・アートからこそ付加価値の産み方を学ぶことができる
・アートの業は、イノベーションの業に類似している。最初に作った人は非業の死を遂げ、それを広めた人が儲かる

ホモ・ルーデンス 文化のもつ遊びの要素についてのある定義づけの試み

ヨハン・ホイジンガ (著), 里見元一郎 (訳)

・人間は遊ぶものだよね
・人間の文化は遊びにおいて、遊びとして、成立し、発展した

あきない世傳

髙田郁 (著)


・時代小説。呉服屋に入った女の子の話
・いろいろな新規事業的なことをお店の中で打ち出していく。その知恵の使い方が面白い
・マーケティングフィルタ、デザイン思考フィルタをかけると面白い

ブルーロック

金城宗幸 (原作), ノ村優介 (漫画)

・「エゴイズムにあふれるストライカーだ」を育成するというストーリーの中で、イノベーションに必要なエゴイズムについて学びが大きい

シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成

安宅和人 (著)

・ソサイエティ5.0 × SDGsにヒントがあることを教えてくれた
・今まで全く違うものだと思っていた交点に気づいた
・データ × AIによりさまざまな情報処理活動ができる
・経済がよりシフトしていく
・才能と情熱の多くが解き放たれていない

・第二の波、第三の波に日本は強い。だからまだまだAI × データで日本は逆転できる
・ソニーはラジオを生み出していないが、ラジオの小型化で世界をとった。ウォークマンも同様

サーキュラー・エコノミー: 企業がやるべきSDGs実践の書

中石 和良 (著)

・作って捨てる「一方向(リニア)」型経済から、使い続ける「循環(サーキュラー)」型経済
・フィリップスの事例で、電球を売り切るのではなく、明るさをサービスとして販売するようになった。それによってサーキュラー・エコノミーを実現した
・事例が豊富に紹介されているのでSDGsに取り組む方にはオススメ

1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え

エリック・シュミット (著), ジョナサン・ローゼンバーグ (著), アラン・イーグル (著), 櫻井 祐子 (翻訳)

・新規事業をやるにあたっての経営者の気持ちを理解する
・チームビルディングについても理解できる
・新規事業をやる人たちが憧れるような人をコーチングしている
・Googleのエリック・シュミットが書いている

フルトヴェングラー 悪魔の楽匠

サム・H. 白川 (著), 藤岡 啓介 (翻訳), 斎藤 静代 (翻訳), 加藤 功泰 (翻訳)

・指揮者
・ベートーベンの曲は、クラシック好きな人が愛されている。解釈が新しい
・第二次世界大戦中の歩みを記した本

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

ダニエル・ピンク (著), 大前 研一 (翻訳)

・ハイ・コンセプト=アート思考、ハイ・タッチ=デザイン思考
・MFA is New MBA(芸術学修士は新しい経営学修士だ)
・クリエイティビティ、発想について最初に触れられている
・最近のアート思考は、アートに寄りすぎている

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか

ダニエル・ピンク (著), 大前 研一 (翻訳)

「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考

末永 幸歩 (著)

・アートともう一度大人になって向き合うのにちょうどいい本

TIMELESS 石岡瑛子とその時代

河尻 亨一 (著)

・東京都現代美術館の石岡瑛子展で衝撃を受けた
・こんな時代にこんな女性がいたのか
・言葉が凄すぎる。新規事業を作るパワーをもらえる

ライク・ア・ヴァージン

リチャード ブランソン (著), 土方奈美 (翻訳)

・世間の常識の逆をいく
・逆張りで、レコード屋から飛行機を飛ばすにまで至った

日本の伝統

岡本 太郎 (著)

・縄文時代の出土品はアートだ
・縄文式アート思考
・今言われているアートは、ルネサンス以降。投資案件になるもの
・それ以前の超原始的なもの

プロダクトマネジメント ―ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける

Melissa Perri (著), 吉羽 龍太郎 (翻訳)

・ペルソナは自分の中で作ってしまう
・アート思考やデザイン思考で、顧客のことを考える。インタビューの中で見出していく
・自分たちが作るよりも、顧客が欲しいものを作り出していく
・小さいものをまず顧客に試して、その後に大きくしていく

THE CULTURE CODE ―カルチャーコード― 最強チームをつくる方法

ダニエル・コイル (著), 楠木 建 (その他), 桜田直美 (翻訳)

・どうやったら最高のチームが作れるか
・マシュマロチャレンジ=マシュマロ・スパゲティ・セロテープでどこまで高くタワーを作れるか。優勝したのが幼稚園児チーム。MBAのチームの人たちはブレストから始めて、仮説を立てて、実践して評価して、、、高いタワーが作れない。幼稚園児は話し合わずに手を動かし続けた。チームとしての学習をすることができた
・未知の挑戦は、横のつながりが、縦の繋がりよりも強い

RANGE(レンジ)知識の「幅」が最強の武器になる

デイビッド・エプスタイン (著), 中室 牧子 (その他), 東方 雅美 (翻訳)

・専門家の時代に、なぜジェネラリストが勝つのか
・専門家の予測能力は当てにならない。大抵ジェネラリストの予測の方が当たってしまう
・オリンピック選手も、いくつかのスポーツを経験した後にフォーカスしている人たちが立つ
・学者も経営者もジェネラリストの方が強い

イノベーションのDNA 破壊的イノベータの5つのスキル

クレイトン・クリステンセン (著), ジェフリー・ダイアー (著), ハル・グレガーセン (著), 櫻井 祐子 (翻訳)

僕は君たちに武器を配りたい

瀧本 哲史 (著)

ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる

P・F・ドラッカー (著), 上田 惇生 (翻訳)

ホンダ イノベーションの神髄

小林 三郎(元・ホンダ経営企画部長) (著)

発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法

トム・ケリー (著), ジョナサン・リットマン (著), 鈴木 主税 (翻訳), 秀岡 尚子 (翻訳)


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