RoboCup2023(Bordeaux, France)
コロナ禍で中止になったRoboCup2020フランス大会が延期の末、ついに開催されることになりました。
玉川大学eR@sersはメキシコのUNUM Pumasと合同チームで@ホームリーグに参戦しました。
RoboCupとは
「ロボカップ」とは、人工知能やロボット技術を競技に応用する国際的なロボット競技会です。将来的には、人間と対等に競い合えるロボットを開発することを目指しています。
ロボカップの魅力は、人間と同等の行動、知識、意思決定能力を持ったロボットが競技に参加していることです。この競技は、人工知能やロボット技術の進歩を促進し、新たな技術の開発につながっています。
ロボカップは、学術研究や産業界における技術の発展に貢献しています。競技のルールや目標をクリアするために、参加チームは革新的なアイデアや技術を開発しなければなりません。
RoboCup2023(Bordeaux, France)
日時:2023年7月6日〜7月9日
場所:ボルドー(フランス)
出場チーム
Day1(7月3日)
成田空港からパリを経てボルドーまで、今日は長い一日になります。
成田空港へ
成田空港を午前中のAir France便で発つため、成田空港集合は午前7時30分。そのため、渋谷から始発の成田エキスプレス1号で空港に向かいます。
渋谷駅の大リニューアルで便利になりました。
成田空港から出発
パリまで一気にエールフランスで飛びます
パリまで15時間
ロシアのウクライナ侵攻以来、ロシア領空を飛行することができなくなりました。
エコノミーで15時間は辛いです・・・
無事パリに着きました
国内線に乗り換えてボルドーに向かいます
やっとやっとボルドー空港です
ホテルにチェックイン
長い一日でした。
移動だけで1日かかりました。
明日は7時にホテルを出て会場に向かいます。
Day2(7月4日)
今日から競技場に入ることができます。
今日明日のセットアップ期間に認識オブジェクトの学習や部屋の地図作成など大事な仕事が山積みです。
競技と同じように大事な大事なセットアップです。
受付
いよいよロボカップ世界大会が始まりました。
まずはチーム毎に登録を行い、ネームタグなどを受け取ります。
リストにチーム名と参加者名が載っているのを確認してホッとする瞬間です。
ロボット到着
一足(というか二足も三足も早く)早く、6月5日に送り出したロボットと会場でご対面です。
1ヶ月以上電源を入れてなかったので心配ですが、早速動作確認します。
メキシコチームとの再会
今回はメキシコ国立自治大学(UNUM)のチームPumasと合同で、チームeR@sers+Pumasとして参加します。
UNUMとは日頃から研究生の交換をおこなったりしているので、顔馴染みが多く早速、作業を分担してロボットの調整を進めます。
Day3(7月5日)
Day4(7月6日)
Day5(7月7日)
Day6(7月8日)
Day7(7月9日)
Day8(7月10日)
Day9(7月11日)
シンポジウム
Day10(7月12日)
パリ離陸後に東へ進み、セルビアやブルガリア、黒海上空を通過し、カザフスタンや中国の領空を飛行して成田に帰国しました。
eR@sersの写真はこちら
公式Youtubeチャンネル
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