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RoboCup2024(Eindhoven, Nederland )


RoboCupとは

「ロボカップ」とは、人工知能やロボット技術を競技に応用する国際的なロボット競技会です。将来的には、人間と対等に競い合えるロボットを開発することを目指しています。
ロボカップの魅力は、人間と同等の行動、知識、意思決定能力を持ったロボットが競技に参加していることです。この競技は、人工知能やロボット技術の進歩を促進し、新たな技術の開発につながっています。
ロボカップは、学術研究や産業界における技術の発展に貢献しています。競技のルールや目標をクリアするために、参加チームは革新的なアイデアや技術を開発しなければなりません。

RoboCup2024(Eindhoven, Nederland)

日時:2024年7月17日〜7月22日
場所:アイントフォーヘン(オランダ)

@ホームリーグ出場チーム

我々は参加する@ホームリーグの出場チームです。
Open Platform LeagueにPUMAS (National Autonomous University of Mexico, Tokyo Information Design Professional University, Mexico/Japan)とあるように、メキシコ自治大学と東京情報デザイン専門職大学の合同チームとして出場します。

Day1(7月14日)

成田→ヘルシンキ(フィンランド)→アムステルダム(オランダ)

最近は羽田からのフライトを選ぶことが多いのですが、今回は久しぶりに成田空港発です。

都心から成田空港までは成田エキスプレスが早くて、在来線チケットレス特急券サービス(長い・・・)が便利で、これとモバイルSuicaだとスマホだけで成田空港までいけちゃいます。
我が家の最寄りは恵比寿駅なので成田エキスプレスは渋谷から空港第2ビルまでを予約しました。
毎回迷うのが、恵比寿から渋谷までの山手線の料金を払う必要があるのか、無いのか?と言うことです。
恵比寿駅をSuicaで入場して経路は、恵比寿→渋谷→成田空港になるのですが、途中もう一度、恵比寿を通過します。
成田駅でそのままSuicaで退場できるんでしょうか?
乞うご期待。

日本時間23時05分発のFinnair flight 74 でヘルシンキへ。
予定では12 時間 50 分のフライトです。
ロシア上空を飛べないので北極海を横断する新ルートでの飛行です。

成田からヘルシンキまでの経路
(https://tabiris.com/archives/europa-new-route/より)

追い風に乗ったのか、予定よりかなり早く着きました。
ヘルシンキではムーミンが迎えてくれました。

乗り継ぎ時間2時間15分で余裕だと思ってましたが、トランジットのセキュリティに思ったより手間取り、コーヒー飲む程度の時間しかありませんでした。
ヘルシンキからアムステルダムへは 2 時間 35 分のフライト(Finnair 1301)で現地(オランダ)時間の9時45分に到着予定です。

Day2(7月15日)

アムステルダム→アイントフォーヘン

現地時間の9:45 分、定刻にアムステルダムのスキポール空港に着陸しました。
最後はアイントフォーヘンに電車で移動します。

オランダの電車は切符を買う必要な無く、駅のそこそこに設置されたカードリーダーに自分のクレジットカードをタッチするだけです。
車内では検札があり、乗車駅でタッチしたクレジットカードをチェックされるので無賃乗車はできません。
到着駅の改札で再度クレジットカードをタッチすると自動的に料金が課金される仕組みです。
スイカ等の特別なカードが必要ないのでとても便利な仕組みだと思います。

駅から徒歩圏内のホテルを予約したので早速チェックインしました。

ホテルのロビーにあった飲み物の自販機を見たら、なんと一本4ユーロ!、日本円にして800円弱です。
円安の影響もあるのかもしれませんが、日本は特別な国になってしまったのかもしれません。

長い長い移動で疲れ切ってましたが、RoboCupの会場に行って受付を済ますことにしました。
ホテルの最寄りのバス停から会場までは約10分ととても便利な立地です。
バスも電車と同様に乗車時と降車時にクレジットカードをタッチするだけで支払いは完了です。
バスは検札は無いようですが、必ずタッチして無賃乗車は止めましょう。

@ホームリーグの競技会場は仮設のテント会場です。
アイントフォーヘンの実行委員会は大変優秀ですでに会場はほぼ完成していました。
ロボカップ常連の方はご存知のように、日本以外の国で開催された大会は競技の日になっても工事していることが多かったです。

クラウン ホテル アイントホーフェン センター泊

Day3(7月16日)

Set Up day

参加者の皆さんはロボットの調整に余念がありません。
ロボカップでは競技前のセットアップ日が非常に大事で、ここでの調整が競技の成績に直結します。

私は、理事の一人なので朝から晩まで会議、会議、会議の連続です。
今日も9時から18時までほぼ休憩無しで会議でした。

緯度が高いので22時頃まで日が落ちません。
街中にオープンなレストランが沢山あるのでエスニック系の店に行ってみました。
注文したのは照り焼きチキン定食で日本の味付けとほぼ同じでした。
ビールは最低でも500mlグラスなのでたっぷり飲めます。

公園の片隅にフィリップス兄弟のお一人の銅像がありました。アイントフォーヘンはご存知フィリップスの発祥の地で創始者のお二人に関係する博物館などもあります。
もう一人の銅像もどこかにあるんだと思います。

クラウン ホテル アイントホーフェン センター泊

Day4(7月17日)

Set Up day
朝食はいつも同じです。
さすが酪農の国なのでチーズが美味しいです。

クラウン ホテル アイントホーフェン センター泊

Day5(7月18日)

Competition

クラウン ホテル アイントホーフェン センター泊

Day6(7月19日)

Competition

クラウン ホテル アイントホーフェン センター泊

Day7(7月20日)

Competition

クラウン ホテル アイントホーフェン センター泊

Day8(7月21日)

Competition

Day9(7月22日)

シンポジウム

クラウン ホテル アイントホーフェン センター泊

Day10(7月23日)

アムステルダムに移動して一泊

シティビュー ホテル泊

Day11(7月24日)

長かったロボカップも終わり、帰国します。
11:55 アムステルダム発

Japan Airlines 6818 運航会社 : FINNAIR
所要時間 : 2 時間 20 分

乗継時間 : 2 時間 20 分

17:35 ヘルシンキ発
Japan Airlines 6800 運航会社 : FINNAIR

所要時間 : 13 時間 20 分
フィンランドからノルウェー領のスバールバル諸島上空を経て、北極点付近の北極海を横断。ベーリング海峡ギリギリのアラスカ上空を飛行した後、カムチャッカ半島や千島列島にかからないようにして、日本

Day12(7月25日)

12:55 成田着


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