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アイスランドは絶景の国だった!

どこまでも続く大地

荒涼とした大地の広がるアイスランド。

北海道と四国を足した広さの中に、
39万人が暮らしていて、
そのうちの3/4の人が、
レイキャビクに集まっているんだとか。

なので、首都のレイキャビクを離れると、
ほとんど人がいません。

地方をつなぐ公共交通が皆無。
アイスランドの大自然を巡るには、
レンタカーかツアー参加が必須です。
というわけで、2泊3日のツアーに参加しました!

有名どころを巡る3days ツアー

ツアーの参加者は、総勢20名。
アメリカ、ドイツ、ニュージーランド、
ロシア、英国など。

おしゃべり好きな陽気なガイドさんに、
自己紹介をするように促され、
一人一人、英語で自己紹介していきました。
英語で自己紹介は、ドキドキ。

後ろのトレーラーに旅の荷物を乗せて移動

大自然のパワーを感じる3日間に出発です!

北米と欧州の大地の裂け目を歩く

旅の序盤に訪れたのが、
北アメリカプレートとユーラシアプレートの
裂け目になっている場所。

アイスランドを起点に両プレートが生まれ、
お互いに年間数センチづつ、
プレート同士が離れていっている様子を、
大地が裂けた景色から感じることができます。

右側が北アメリカプレート
左側がユーラシアプレート

プレートの境目を歩くと、
大地がここから生まれているエネルギーを
メラメラと感じる。たぶん。笑


吹き出すお湯に大歓声!間欠泉⛲️

そして、もう一つ、
大地のエネルギーを感じる場所が、
ゲイシール間欠泉。

ブッシャーとお湯が湧き出す

マグマで温められたお湯が、
5-10分間隔で吹き上がります。
高い時には、100mを超える高さまで、
吹き上がるんだとか。
吹き出すお湯の勢いで、大地のパワーを吸収!
お湯が噴き上がる度に歓声が上がっていました。


欧州最大の氷河の上を散歩

次に、ヨーロッパ最大の規模の
ヴァトナヨークトル氷河へ。

氷が青い!

氷河の上を歩いて散策できるツアーに参加。
ガイドさんの説明を聞きながら、
氷河の上を歩いていきます。

氷河探索隊の一行

特に説明の中で印象的だったのが、
温暖化で氷河がどんどん溶けていること。

20年で100m以上、氷河が後退していて、
そのスピードが速まっているそう。

「次にアイスランドに来た時には、
今見た景色は見られませんよ」と、
ガイドさんが話していたのが印象的でした。

ヨークルスアゥルロゥン氷河湖

氷河が溶けた水でできた湖には、
無数の流れ出した氷河のカケラが浮いています。
氷の上には、アザラシの姿も。🦭

ダイアモンドビーチ

さらに溶け出した氷は海まで流れ、
そこで波でツルツルに洗われていき、
ダイアモンドのようになった氷が、
浜辺に打ち上げられています。

ツルツルの透明な氷が、
朝日に光ってとても綺麗!

氷河の上を歩き、
ツルツルな氷を手に取ってみると、
長い時間をかけて流れてきた氷河の
壮大な時間のパワーを感じます。


水と地形が紡ぐ滝の白糸

氷河や雪からの水が豊富にあるアイスランド。
なので、たくさんの滝があります。
車窓からも名もなき滝をいくつも鑑賞。
いくつか移動中に案内をしてもらいました。

Gullfoss
Seljalandsfoss
Skógafoss
Kvernufoss
ガイドさんのお気に入りの滝

アイスランドには全然木がありません。
なので、滝の全景を遠巻きにでも
眺めることができます!

ゴォ〜という音と共に大量の水が流れ落ちる、
音圧や風圧を近くで感じます。


日本人の知らない絶景の国

来るまで全然知りませんでしたが、
アイスランドは絶景の国です!

バスで立ち寄るスポットだけでなく、
バスの車窓から見える景色だけでも圧巻。

バスの窓からの景色

オーロラハンティングが主目的の旅ながら、
アイスランド各地の絶景を楽しめました。

火山も噴火している時だと、
マグマが流れる姿を間近で見れるようです。

日本では見られないスケールの滝や、
氷河、大地の裂け目などを見て、
エネルギーをたくさん蓄えてきました!

さて、肝心のオーロラは・・・?

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