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挙手の嵐・・・MBA単科生デビュー

クリティカルシンキング<批判的思考>、皆さんは日々できていますか?
東京、麹町の某大学院MBA単科生デビューを華々しくスタートさせてきました!科目はクリティカルシンキングです。


なぜ、MBAを目指そうと思ったのか?

昨年の夏、地方を転々とする生活に迷い転職活動をしたものの、やっぱり再エネの仕事をするなら勤め先以外にありえない!と会社に残る決断をしたあの頃・・・。私の懇意にしている上司の一人の通称「ホセ」と秋風が吹きだした津軽海峡を横目に、下北半島の国道を走りながら、

「この会社が好きだし、だからこそ東京に帰って、
        みんなをサポートする仕事をしたいです」(私)
「そうだねぇ、僕はMABを取って見え方、考え方が変わったよ。
                      MBAを取ってみたら?」(ホ)
「・・・・MBAってなに???」(私)

MBAが何か、ビジネスの何かを学ぶイメージぐらいは、私にもありました。
が、その時は具体的に何を学ぶのかは分かりませんでした。

その後、なんとなくホセの言葉が頭に残り、グーグル先生で調べると、

「経営修士学位(Master of Business Administration)の略で、経営に必要な「ヒト・モノ・カネ・情報」について深く学び、会社経営に関する幅広い知識を養える」

とあります。

うーん、必要そうだけど、難しそう・・・後で考えよう・・・笑

が・・・、しかし!
平本あきお氏のスクールに通う仲間としたコーチングにより、
「マネジメント/経営を通じて、
     みんながイキイキと働ける会社に自分がしていきたい!」

という私の中で渦巻いた野望が言語化されたことで風向きが変わりました。

「MABの取得を通じて、キャリアを切り開いていきたいぞぉ・・・!」

この目的に向かって走り出そうとした矢先、グロービスからMBAの説明会の案内が届きました。まずは情報収集をと軽い気持で説明会に赴いたところ、キャンセルできるのでとりあえず単科授業の予約をしていきましょう!と促され、そのまま単科生デビューに至ります。

目的意識、時期、行動の全てがかみ合っている感もあり、これは何かに導かれていると感じ、2024年よりスタートを切ることができました。

恐るべしコーチングの効果、そしてグ〇ービスのマーケティング戦略。笑

クリティカルシンキングの授業を受けてみて

グ〇ービスの授業は、事前課題をしっかりこなした上で、3時間の授業内での議論を通じて学びを深めていくスタイルです。同窓生となる同士のグループチャットに上がる自己紹介には、誰もが聞いたことのある会社や経営者の方など、皆さんのステータスが高い人が多く、気後れする自分・・・。
ドキドキしながらの初授業を受けるため、麹町へLet’s GO!

授業では、事例や課題を同じ机のチームでディスカッションを行い、事前課題で作文してきた文書が論理的であるか、論拠が示された文書になっているか、反論にも備えた内容になっているか、CREC(結論→理由→根拠→結論)になっているか等を、学んだことを活かして指摘し合いました。

・初めてのクリティカルシンキングの授業で学んだこと

事前課題では、イシューに対して、賛成か、反対かを示して、その説明を行うものでしたが、自分の作文を改めて読んでみると、考えるべき課題<イシュー>に対しての定義や検討はしていたものの、それを支える理由や根拠の部分の検討をもっと突き詰めて行う必要があることを実感。

その原因として、理由や根拠を書いている自分自身が迷いながら書いてしまっていたので、それらに対する説得力が欠けてしまっていたなぁと反省。まずは、賛成・反対の態度をしっかり固めた上で、それを支える理由・根拠を積み上げていくことを意識して取り組みたいという気づきがありました。

また、考えるべき課題<イシュー>を大きく、徐々に分解しながら、イシューへの答えを支える根拠を検討する作業をまず行うことが、説得力のある主張を作るための近道&正しい道という気づきがありました。さらに、イシューの上に、さらなるイシューがあるかもしれない、出発点さえも一度疑って考え、俯瞰してみることが大事でした。

そして、ビッグワードに頼らない。例えば、シナジー、改善、ビジョン、付加価値などの解釈が幾通りも可能な言葉達に頼ってしまい、なんとなくまとめた気になってしまっていたので、より言葉を丁寧に使っていきたいと感じました。

次回の授業意向で<イシュー>の分解や論拠の組み立て方を学んでいくとのことで、次の授業が楽しみです!

・明日から学びを生かして実行していきたいこと

まず、ビックワードに頼らず、それってどういうこと?何を言いたいの?ということを意識して考えてみることが1つ目。ここを分解することで、イシューに対する案や反論について検討できる材料になると感じました。

二つ目にCRECの流れに従って文章をまとめてみる!

そして、課題となっていることにすぐに飛びつかず、それってどういうことだっけ?と一度立ち止まって考え、イシューを押さえる実践を通じて、自分にとって難しい部分、出来ている部分を把握して、次の授業に臨みたいと思います。

ちょうど、会社の稟議にかけなきゃいけない題材があるので、まずはそこでチャレンジしてみよう・・・。

一回目の授業を終えて・・・

「これについてどう思いますか?」(先生)
✋✋✋✋✋✋✋✋✋✋✋✋✋✋✋✋✋✋✋✋✋✋✋✋✋✋(受講生)

ドキドキの一回目の授業でしたが、ディスカッションを楽しんで終えることができました。とにかく、手を挙げて発言することが求められるので、わからなくても手を挙げている間に考えよ!が合言葉。こんなに授業中に手を挙げたのは人生初でした。笑

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