
コーチングって怪しくね?
こんにちは。
ライフコーチ&ホントの気持ち探索家の
ひろひろです。
現在、独立に向けて副業コーチの活動を展開中。
そんな私は、コーチングを
めちゃめちゃ怪しいと思っていました。笑
無意識を覚醒するとか、
心のブレーキを外すとか、
なんか胡散臭いし、怪しい、
洗脳されて、
高額な費用を騙し取られるんじゃないか、
コーチング良かった〜と話している友達、
ネットワークビジネスに騙されてない?
友人、同僚、家族で、コーチングを学んだ、
セッションを受けたと話していると、
正直、胡散臭いと思いますよね。
その気持ち、私もありました。
地方に転勤するか、退職するか、
会社から突き付けられた選択肢にどん詰まり、
コーチングに出会った時・・・、
コーチング受けるの高額そうだし、
本当に効果があるのか?
悩んでいることにつけ込まれて、
嫌な思いをしないか?
心配が先立ちました。
そして、
「自分のことは自分が一番よく知っている」
と言い聞かせて、
コーチングを受けるのは、ずいぶん先に。
先日、知り合った方に、
コーチングとしているとお伝えしたところ、
詐欺でしょ?と怪訝な眼差しを投げかけられ、
この胡散臭さ、
どこからやってくるのか・・・、
コーチングについて、
1. なんでコーチングは胡散臭くみえるのか、
2. まともなコーチングとはどんなものか、
3. 効果のあるコーチを探す方法、
この3つについて、改めて考えてみました。
コーチングが胡散臭い理由
コーチングが胡散臭いと感じられる、
主な理由をChatGPTと一緒に考え、
自分の体験を加えて5点にまとめてみました。
1. 資格や基準が不明瞭
コーチには統一された資格や認証がありません。誰でも「コーチ」と名乗れます。コーチングスキル、マインドがない「自称コーチ」が自己流セッションを提供していることも。国際コーチング連盟(ICF)の資格も突き詰めれば民間資格です。トレーニングされてないコーチのセッションで微妙だった体験談が重なると、胡散臭さを感じますね。
2. 過剰な宣伝や誇大広告
コーチングにより、最速で人生が変わった、年収が数千万円になったなどと、過剰に宣伝している場合があります。コーチングを受ければ全てが変わる的な触れ込みに、騙され出るんじゃないかと疑問を覚えます。
3. 抽象的で具体性に欠けるアプローチ
コーチングの説明が「自分を知る」「目標を明確にする」など、抽象的で誰でも使える当たり前な内容に終始しがち。具体的な成果や方法が不明瞭で、コーチングって一体何するんだろう?と不信感が生まれる原因に。
4. 高額な料金
過剰な宣伝、抽象的な説明で、高単価な設定の場合、洗脳させるんじゃないか?ネットワークビジネスでは?と「金儲けのビジネス」の匂いがプンプンすることがありました。
また、高単価未経験コーチも怪しさを生み出しています。
「話を聞くのが好きでコーチを先月始めました!あなたの人生を劇的に変えます。半年の契約で80万円です!」 け、結構です・・・。
5. 成果の測定が難しい
コーチングは無形サービスなので、成果が抽象的で、具体的に見えずらい側面があります。また、一定の成果が出るまでに、一定の時間を要するため、毎回のセッションで「本当に効果があったのか?」という疑問を引き起こし、胡散臭く感じることも。
みなさん、どうでしょうか?
すごい胡散臭いですね・・・・。
この胡散臭さ、
きちんとしたコーチングの実態がわからないことが、
理由になっているように思います。
まともなコーチングが分からないから・・・、
・洗脳されないか不安になる
・マルチ商法との区別がつかない
・怪しい自己啓発と混同する
・コーチングスキルのない人を見抜けない
・短期で効果が出ないことに不満を持つ
こんなことになっていると思われます。
それでは、まともなコーチングとは一体なにか?
まともなコーチングの特徴
コーチングには多種多様な流派があって、
統一されたメソッドがあるわけではありません。
その中でもまともと言えるコーチングは、
クライアントの可能性を信じ、
自己決定、主体性を重視して関わる。
この考え方、思想があるべきだと私は考えます。
1.コーチングはクライアントとの認知を揺らす関わり
結局コーチングとは、クライアントの方の認知を揺らす取り組みです。クライアントの持ち込んだテーマを題材に、クライアントの信念を揺らし、対話によって思考を広げ、自分の持っているリソースを再認識し、次の行動に繋げていきます。
<コーチングの基本原理>
・人生は起こった出来事ではなく、出来事への意味付けで決まる。
・結果を生むのは行動。行動を引き起こすのは感情。
・同じ出来事でもその瞬間の感情が最終的な行動を決める。
・感情は認知によって生まれる。
・同じ刺激に対しても認知によって異なる感情が「自動的に」生まれる。
・認知を揺らせば、感情が変わり、行動が変わり、結果が変わる。
・認知を揺らしながら、ありたい人生を作り出す。
この原理に従ってコーチングを展開していきます。
※諸派によっていろいろな考え方あり。
2.こちらの解釈や考えを押し付けない
まともなコーチングでは、コーチ側の解釈や考えを押し付けません。もちろん、「こういう考え方もできると思いませんか?」とコーチがクライアントに提案することはあります。しかし、コーチ側の考えを押し付け、その考え方に従わせることはありません。あくまで、クライアントがどう考えるか、どう感じるかを重視します。
コーチ側の解釈や考えにクライアントを従わせるようなコーチングは、洗脳や怪しい自己啓発と言われても仕方ありません。少なくとも、まともなコーチングではないと言えます。
3.クライアントの決定を支援する
クライアントの認知を揺らし、行動を支援することにより、クライアントのありたい未来の姿の実現を支援します。どのような行動を取るか、それはクライアントの決定が重視されるべきです。クライアントの外から与えられる目標や行動は極力排除されなければなりません。
セミナーへの勧誘を10人にするといった、明らかなネットワークビジネスでなくとも、目標や行動をコーチから一方的に与えられるような関わりは、良いコーチングとは言えません。
4.コーチングの成果に責任を持つ
コーチがコーチングの成果に責任を持ているか、それはすなわち、コーチがどれだけクライアントの可能性をどれだけ信じられているかと同義だと考えます。なかなか成果が出ないクライアントに対して、「あなたの性格のここが問題」、「こんな考え方では目標は達成できない」と相手責めをしてくるコーチの話を稀に聞きます。これって、今のあなたのままではできないと、クライアントの可能性を否定し、クライアントの中に原因を求めています。そして、私の考え方に従いなさいと、誘導してくる・・・。
まともなコーチングなら、”相手にとっての課題”をも変化のきっかけのための材料(リソース)と捉えなおし、成果につなげられる関りを持つでしょう。
5.コーチングのベースとなる考え方を持っている
話を聞いてさえいれば、相手の中に必ず変化が起きると信じ、話を聴くだけに終始しているコーチがたまにいます。相手に気持ちよく話てもらうことがコーチングのベースですが、更に良い成果につなげるためには、プラスアルファの工夫が必要です。
コーチ側は、相手の関心に関心をむけつつも、セッションの方向性の仮説を持って、セッションの時間が有効になる関りを模索しています。まともなコーチングでは、セッションを進行させていくために仮説のベースになる考え方をコーチがしっかり持っているべきです。
6.継続コーチングの勧誘がマイルド
クライアントの自主性、自己決定を尊重するのがコーチングだと信じています。なので、継続コーチングに進むかどうかの選択も相手が尊重さえるべきです。もちろんサービスとして提供しているので、継続のオファーはどのコーチでもしますが、クライアントに迫って、無理に受けてもらうような関りは持たないでしょう。
結局、自己啓発セミナー詐欺、信仰宗教、ネットワークビジネスとコーチングの違いは、相手に決定を委ねて、その決定を信じる関りか?につきると思います。
コーチングは、常にクランアント目線で関り続ける。一方で、それ以外の怪しいやつは、必ず相手側の意図が介入し、依存をさせるような関りを持ちます。
集団から抜けられない。
正しい考え方を示し、その考え方以外を認めない。
モチベーションだけ上げて行動につなげさせない。
→結果、依存的になり金銭、時間を巻き上げれる
一方で、まともなコーチングは、
コーチングを辞めたいと思えば、その決断も応援する。
クライアントの考え重視し、こちらの解釈は押し付けない。
次の行動に必ずつなげ、早期の目標達成を支援する
→クライアントの自律性を支援
比較してみると全然違いますね!
コーチングと称して、依存的な関係を取り付けようとする人がいることも確かです。ぜひ、クライアントの自主性を重視しているかを目安にしてもらえたらと思います。
効果が出るまともなコーチを探す方法
怪しいやつとコーチングの違いが
明確に分かったところで、
では、コーチングを受けて成果が出る
コーチの選び方も考えてみたいと思います。
体験コーチングを受けた際に、
コーチに色々質問して、
自分に納得感があるかを確かめてみるのが大事。
自分がコーチを選ぶときの着眼点を踏まえた、
まともなコーチの探し方です。
私はICF等の資格の有無は重視していません。
実績の目安にはなりますが、
コーチの質や相性は保証されないからです。
1.セッション中に話していて心地がよいか
心地のよく話せる相手の方が、リラックスできて、よいアイディアが浮かびやすくなります。長い関係を続けるなら、間合いの取り方や質問の投げかけ方など、話しをしやすい、フィーリングが合いやすい人の方が、絶対によい成果につながります。
何人か受けると、「あ、この人いい感じ!」と思えるコーチが必ず現れます。そういう人じゃないと、先がつらくなってきます。
2.ホントの実績を聞く(笑)
これまでどのようなコーチングを提供してきたのか、実績を伺うようにしています。Noteやインスタで、経営者向けにコーチングを提供と書いていて、実は個人事業主の友人をコーチングしていただけだった、アスリートへのメンタルコーチングと書いていて、中学生の草野球の指導だったといったことがありました。笑
どのような方にコーチングを届けているのか、実態をきちんと聞くようにしています。そのうえで、自分と同じような方で成果をあげられているか、これまでの経歴を伺うようにしています。
但し、実績とコーチングの成果が紐づくかは未知数です。フレッシュなコーチの方が自分にあっている時もあります。
3.ベースにあるコーチの考え方が納得できるか
コーチングに対するどのような考えをコーチが持っているか、自分の考え方がコーチの考え方と合いそうかの確認しています。
体の感覚や感情を重視、ロジカルな展開を重視、行動を起こすことを重視、目標達成を重視する等、コーチングの諸派で考え方が違います。どんなあり方のコーチが自分と合いそうかコーチの考えを聞いて、素敵な考え方と思えるコーチを選ぶようにしています。
4.成果に対する考え方が自分に合っているか
コーチングはコーチとクラインとの協働関係です。コーチばっかりが頑張っていても依存的になりますし、クライアントに責任を押し付けるようでもバランスが崩れます。
自分の考えるコーチとクライアントの力のバランスについて、成果に対する考え方が確認をするようにしています。具体的には、「結果は全てのコーチ側の責任です」と言い切られても重いですし、「クライアントさん次第ですね」という人も無責任だなと思ってしまいます。「成果を出すためには、コーチも努力するし、あなたも努力が必要です。」と協働関係を築ける人を選ぶようにしています。
5.コーチ自身が挑戦しているか
クライアントを挑戦を応援する仕事であるならば、コーチ自身も何か挑戦していて欲しいなと、私は思ています。コーチは何にもしていないのに、応援されても、なんかねぇ・・・と思ってしまいます。これは、私の価値観なので、必須ではないかも。
6.費用は余裕資金に収まる範囲か
コーチングは未来への投資と一緒。借金をしてまで投資をする人はいません!自分に払える金額なのか、価値を感じるか。Noteでもインスタでも何人ものコーチがいます。自分の払える価格にあったコーチは必ず見つかります。
結論
コーチングは怪しいと思われてしまうことが多いです。
事実、コーチングと称して、
怪しい活動を行っている人も少なからずいます。
一方、よいコーチがいることも事実。
私自身も良いコーチとのかかわりで、
クライアントさんを取って、
コーチングを副業として始めることができています。
コーチング気になるけど、
怪しいし、怖い・・・と感じたら!
是非、コーチやコーチング団体が
クライアントの自主性を重視しているかに
注目してみてください。
無料で体験コーチングを行っているコーチはたくさんいます。
3人も受ければ、慣れますし、
自分に合うコーチ像が見えてきます。
なんか怪しい・・・・でとどまらず、
是非、よいコーチを探して
一歩を踏み出してもらえたと思います!
それではまた!
夢を見つけ、実現の応援をするコーチングを提供中。
ラインでの相談やコーチングの無料体験などなど、
なんでも受け付けています。
ぜひお気軽にご連絡くださいね。
友だちになる⇒ https://lin.ee/LU5xaxs
ひろひろ
本当の気持ち探索家、ライフコーチ。
みんなのこうなりたい!の夢を応援するため、日々鍛錬中。
学生の頃から関心のあった再エネの普及の仕事に邁進
結果、仕事を頑張りすぎてプライベートが崩壊
絶望しゾンビのような毎日を送る中、
自分の価値観を見つめ直し、復活!
からの夢を応援する仕事を夢見て再び邁進中。
詳しくはこちらから👇