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#3最高なチームの作り方:具体的な問題場面で考える
ライフコーチのひろひろです。
現役管理職、プロジェクトマネージャーの私が、
一人一人が自立して働くチームを作り上げた、
ノウハウについてお伝えしていきます。
解像度の高い具体的なチームの未来像が大事
コミュニケーションが取れていない、
どこかギスギスしている、
そんなチームを目の前にした時、
チーム変革のために「問題がない」状態を
目指すのは効果がありません。
問題がない代わりに、
なっていたい具体的な状態を設定して、
その未来の状態を目指すのが正解。
そして、この具体の未来を描くためには、
大事なポイントがあります。
それは、Whyを除く4W1Hを使って、
いつ、どこで、誰が、どうなって、何がと、
高い解像度で問題場面の特定をしていくこと。
例えば、以下のようなイメージです。
先週火曜日の週例会議で進捗確認をしていた。
Aさんは会社の会議室で、
Hさんは自席からWEBで会議に参加し、
タスクの進め方について議論をしていたが、
一方的にAさんが話を進めるので、
Hさんとの間で口論っぽくなってしまった。
では、なぜ、解像度高く問題場面を
特定する必要があるのでしょうか?
抽象論では課題があやふや
よるあるチームに対する問題認識は、
一般的にはこんなものでしょう。
チームコミュニケーションが取れていない、
うまく役割分担できてない、
チーム内での対立が起きている
しかし、この問題認識はかなり抽象的です。
問題が抽象的に語られると、
実は、何が課題なのかはっきりしていません。
例えば・・・、
チームのコミニュケーションが取れてない問題。
チームに意見の強い人がいて全体のコミュニケーションがとりずらい?
WEB会議が多くて対面でのコミニュケーションが取れていない?
特定の人同士のコミュニケーションが取れていない?
チームの直面する課題には、
様々な原因がありますが、
抽象化した途端、大事な部分がぼやけてしまいます。
だからこそ、問題場面の具体化が大事なのです。
そして、具体化できたら、
その代わりの未来の状態を
具体的に細かく設定していきます。
週例会議の場では、
Aさん、Hさんともに会議室に入って、
打ち合わせをしてもらう。
Aさんが主導して進捗報告することを
会議の初めにしてHさん了解を得る。
HさんとAさんのお互いのこだわりポイントは、
私が間に入り、両者の意見を聴き進める。
課題山積のチームを前にして、
上記のような設定方法を私はしています。
一方で、ここまで具体化すると、
その場面での解決にしかならないのでは?と
疑問が生まれることでしょう。
しかし、それで構わないのです!
問題が発生する理由は実は同じ
チーム内で発生する課題は多々あります。
私が今週直面したチームの問題です。
メンバー同士での口論が発生した・・、
チーム内の調整不足でミスが発生した・・、
会議を開いたのに誰も集まらない・・、
しかし、こうしたチーム内で起きる様々な問題は、
チームが抱える本質的な課題によって起きています。
なので、一つの具体的な問題場面が解決されるだけで、
チームの課題の解決に一歩前進できるのです。
問題場面を解像度高く特定し、
そこで起きた問題への解決象を具体的に持つことで
最高なチームに向かって歩みを進めることができます。
私が直面した問題では、
メンバーのHさんのモチベーションが下がり、
そのことが全体に影響をしていると仮説を持って、
会議の場面での具体的な解決象を設定しています。
Hさんがイキイキできるようになれば、
チームの課題が解決に向かうはず・・・!
具体的な問題場面とその解決象を持って、
チーム作りに取り組みましょう!
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本当の気持ち探索家、ライフコーチ。
みんなのこうなりたい!の夢を応援中。
学生の頃から関心のあった
再エネの普及の仕事に邁進
結果、仕事を頑張りすぎてプライベートが崩壊
絶望しゾンビのような毎日を送る中、
自分の価値観を見つめ直し、復活!
からの夢を応援する仕事を夢見て再び邁進中。