2023年6月15日のこと

今日の1日を振り返ってみる。
今日は有給休暇をとって丸一日お休みをした。以前一緒に仕事をしたことのある人とお昼ご飯を食べるために横浜まで出かけた。今日も天気は曇り。予報ではお昼過ぎから雨ということなので傘を持って出かけた。

駅まではバスに乗っていった。途中で保育園の子供たちが団体で乗ってきた。多摩川まで遠足のようだ。梅雨の時期に遠足をするのはたまたまなのかわからないけど、なんとか天気は持ちそうだなと思いながら眺めていた。うちの子供たちも保育園に通っていた時代があった。そして二人とも今は小学生になっている。保育園時代は自分の時間を持てなかった。とは言え、子供たちは可愛かった。もちろん今も可愛いけど、幼さのある子供とは違う。そんなふうにして人生は過ぎていくのだな。

バスは思ったよりも時間をかけて駅に着いた。最近はバスに乗って出かけることが多い。意外と便利である。そしてバスの移動中は本を読むのにちょうどいい。「容疑者Xの献身」は大詰めに来ている。

横浜駅で乗り換えて、桜木町で降りた。桜木町駅から目的のレストランまでは徒歩で約20分。時間ぎりぎりの到着だった。久しぶりの再会でも話は尽きなかった。息子さんは医学部の6年生になっており、心臓外科医を目指すのだそうだ。とても立派な息子に育っている。うちの子供たちはまだまだ幼くて大学のことなんか想像できないけど、時間はあっという間に過ぎてしまうのだろう。大学生でも、男の子は可愛いとのことだった。それを聞いてなんだか安心した。親子の関係は健全であり続けるべきで、いずれ子供は親離れをするし、親も子離れする時期がくる。その時期は、まだ当分は先なんだろうけどうかうかしてたらあっという間に過ぎてしまう。この記事の中で、一体何度同じことを書くのだろう。それだけ大切なことなんだな。ビールを3杯とジントニックを1杯飲んだ。

大学院で勉強したいと思っていることを話した。相手の方からは、早期退職してから大学院で研究して学位を取った人がいるよ、と教えてくれた。なるほど、そういう生き方もあるのか。今、僕がやらなければいけない一番の仕事は「子育て」だということを再認識した。家族との時間は二度と戻ってこない。大学院で勉強する時間はいつでもある。大学院問題は、今日決着がついた。人と話をするとやっぱり良いものだ。

帰りは川崎駅の本屋で「風の歌を聴け」と「ビジネス英語」を買った。ブルータスで面白い特集がないかなと思ったけど、心惹かれる特集ではなかった。ついでにどんな本が売れているのかを観察した。平積みされている本は、意外と最近読んだ本が多かった。

本を読む、ランニングする、ビールを飲むという生活は安定している。

今日はコロコロコミックの発売日であったことをすっかり忘れていた。子供たちが小学校から帰ってきて、文句を言われてしまった。朝ちゃんと確認したし、本屋にも寄ったのに思い出さなかったのは、父親として失格である。夕ご飯を食べたあと、近所の家電量販店とコンビニを3軒ハシゴして、ポケモンカードを手に入れた。コロコロコミックは妻が長男を耳鼻科に連れていあったついでに買ってくれた。


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