ニュースレター #38
こんにちは、深澤です。
Nurse and Craftを応援してくださる皆さんに向けて、毎月定期的に送るニュースレターです。
主な動き
12月5日：呉市の新日本造機ホールで開催された起業家支援プロジェクト「ビジネスプランコンテスト最終審査会」に審査員として参加いたしました！私が審査員とは恐れ多いのですが、昨年に続き、私なりの観点から採点させていただきました。今回は呉市に限らず、広域連携として他の地域からもビジネスプランを募集されたそうで、チャンスが広がっていくのは非常に良いなと思いました！
12月7日：尾道市の「ONOMICHI SHARE」にて、「ひろしま里山グッドアワード」の授賞式が行われました！ひろしま里山グッドアワードは、県内の中山間地域の新しい取組を表彰するもので、私たちは「入賞」として評価をいただくことができました。皆で喜びを分かち合います！
12月8日：国際交流基金（The Japan Foundation）様の視察プログラムから、中国の専門家4名の方々を久比にてお迎えいたしました。事業説明や住民の皆様との交流などから、過疎地でも成り立つN&Cモデルへの理解を深めていただきました。国外からの視察は初めてで、非常に感慨深いものがありました。
12月12日：呉市主催の起業家講演会で、地元起業家として登壇させていただきました。メインの講演は、呉市出身で株式会社エクサウィザーズのファウンダーでもある古屋俊和さん。これほどの方と話せる機会はそうそうあることではありませんので、私もAI実装について相談させていただきました（笑）
12月16日：岡山県新見市から住民の皆様などが視察で久比まで来てくださいました。コミュニティランチにも参加していただき、大崎下島での予防医療の在り方を体験していただけたかと思います。「新見市でもやっていただきたい！」とおっしゃっていただき、早速、実現に向けて動いていきたいと思っています！
12月22日：「TEDxKobe」に行ってきました！「TEDx」は米TEDよりライセンスを取得してカンファレンスを開催しているそうで、恥ずかしながらテデックスと読むことを初めて知りました（汗）。そして、2025大阪関西万博「おむつコレクション」開催に向け活動中の平林景さんの圧倒的なプレゼンに心を動かされたのと同時に自分の力不足やまだまだ成長余地があることを実感してきました。
12月24日：株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」にて資金調達を実施いたします！募集開始は1月6日19時半を予定しており、事前開示として募集ページが公開されております！ぜひご覧ください！
12月25日：広島市のCampsにて、「未上場スタートアップへの投資」というテーマでFUNDINNOからゲストを招き、セミナーが開催されました！私も登壇させていただき、私たちの資金調達に関する経緯や事業について詳しくお話をさせていただきました。
発見・気付き
「患者をひとりの人間として診る最善の方法は住んでいる場所に会いにいくことである」は、私が読んだ本に書かれていた言葉です。今月の動きの中であらためて訪問看護の重要性を認識しました。労力をかけて生活圏へと出向くことで、患者さんはひとりの人間として見られ理解されていると感じることができます。それは10回病院に行くよりも、1回自宅に訪問してもらう方が、ひとりの人間としての全体像をより理解してもらうことにつながるからです。特に予防医療を広めようとするとき、この視点は重要だと感じていて、私たちはもっと一人ひとりの人間性に目を向ける必要があると考えています。
時事
三菱UFJ銀行の女性行員が支店の貸金庫から顧客資産十数億円を盗んだ問題で、頭取が記者会見で謝罪し、管理体制の不備を認めたニュースがありました。信用を根底から揺るがすような大事件で、銀行が意図的なのかわかりませんが詳細はまだ不明のままで、なぜか逮捕もされていません。個人的には、もっと騒がれてもいいようなニュースだと思っています。これって3億円事件どころじゃないですよね（汗）
プライベートな話
毎年この時期になると非常にそわそわします。そうです。牡蠣をビールで流し込む幸せ。牡蠣の販売が始まるからです。呉産牡蠣の生産量は全国でトップクラスで、市内には63もの牡蠣生産者がいるそうです。私は長野県出身なので呉市に来るまで知りませんでしたが、牡蠣小屋というものがあるんです。牡蠣小屋の牡蠣を知ってしまったら、もうスーパーで売っている牡蠣なんて小さ過ぎて買えません。美味すぎて震えますよ。
行動の約束
主な動きでもお伝えした通りですが、株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」にて資金調達を実施することになりました。今回は普通株式の放出となり、募集開始は1月6日19時半で締切は1月20日いっぱいとなります。法人でも投資家登録は可能ですので、私たちの取組に共感していただける方は、ぜひご出資をご検討していただきたいと思っております。目標募集額は11,000,000円で、上限応募額は45,000,000円です。下の世代に大きな負担を残さないためには、医療費・介護費の抑制は不可欠であり、超高齢社会のいう負のイメージを「長寿社会」というポジティブなものに変革していくために予防医療を進めていきたいというのが私たちの考えです。そして、この資金は、主に私たちの高齢者向けヘルスケアサービス「STARTWELL」のシステム開発に使う予定です。私たちの事業を成長させていくために絶対に必要な資金であり、上限に向けてなんとしても集めたいと思っています。