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NFT冬の時代の賢い立ち回り方

国内のジェネラティブプロジェクトが2022年5月ごろからCNP、CNPJを筆頭にVLCNP、MEGAMI、XANA、NTPなど多くのコレクションがリリースされています。
しかし、先日プレセールを行ったBOSO東京やCryptoMaidsなどは販売価格よりも二次流通のフロア価格が下回ってしまいました。
また、国内ナンバーワンジェネラティブのCNPのフロア価格も6/19に0.88ETHをつけてから、下落トレンドが続いており、直近では0.3ETHを切ってしまいました。0.3ETHを下回った要因としては、下がり続けるCNPを売って別のNFTに乗り換えた結果と考えられます。

CNPフロア価格推移

https://nft-marketcap.jp/collection/cryptoninjapartners

国内のNFT市場が冷え込んでしまった原因としては初期販売時の価格設定が高すぎたことが考えられます(BOSO東京は0.4ETH=10万円超え)。
初期販売価格が二次流通価格よりも高くなると、苦労して初期にWLを獲得してミントしてくれた投資家が損を被ることになります。
すると、合理的な投資家ほど損切りを急ぐことで、二次流通での値下がり合戦を繰り広げることでフロア価格の減少を招き、最終的にはコミュニティの崩壊につながります。

一方、CNPやCNPJ、VLCNPなどは初期ミント価格が0.001ETH=200円程度であり、二次流通価格がミント価格を下回ったことはこれまでありませんし、今後も起こらないでしょう。にもかかわらず、二次流通で注目されれば、フロア価格が上昇することもあります。実際にCNPはフロア価格が最高で0.88ETHまで上昇し、ミント価格の880倍に相当しました。
よって、フリーミントに近い激安価格でミントすることは投資家にとってはローリスク・ハイリターンが見込めるおいしい案件といえます。

激安価格でミントした場合には運営側はプレセールの売上は当然少なくなってしまうため、一般的な物品販売の常識ではありえないことです。
しかし、二次流通での手数料収入が見込めるNFTは、プレセール価格が低くても二次流通で売買が盛んになることで継続的な収益が見込めます。実際にCNPはプレセールは激安価格で販売されましたが、これまでの総取引量は2770ETHもあります。

総取引量

総取引量の7.5%が運営収入と計算すると、
2770 × 0.075 ≒ 207ETH ≒ 5000万円の収益がコレクションリリースから3ヶ月間に入っていると推定されます。
これってすごくないですか??
CNPではバー忍といった新しいギミックが実装されていますが、一般的なNFTコレクションでは初期にミントした作品だけが流通しているため、新たな作品が加わることはありません。よって、運営側はマーケティング活動に専念できるのです。
つまり、激安価格で初期に販売することは二次流通が回る有望なプロジェクトであれば、運営側にとっても合理的な戦略になりうるのです。

8/28に販売される「わふくジェネ」もCNPと同じ0.001ETHという激安価格で初期販売が行われます。
激安価格ということもあり、これまでNFTを買ったことがない初心者にうってつけのものです。初心者に優しいコレクションは、NFT市場全体の参加者を増える効果も見込めるため、冬の時代に最適な戦略です。
また、激安価格でミントした投資家、運営側両方に利益がきちんと配分されることは、NFT市場全体にとってもプラスの影響を与えると思います。
一緒にわふくジェネを購入し、NFTを楽しみましょう。








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