愛される営業マンの特徴
こんばんは、しまひろゆき です。
今日は愛される営業マンの特徴についてご紹介したいと思います。
私は13年間、営業マンとして働いてきました。
その中でお客様から愛される営業マンが周りに何人かいました。
そしてその営業マンには特徴があったんです。
今日はその特徴についてお話いたします。
1. ひょうきん
・自分の楽しいことだけに夢中になれる
・社内の評判より、自分の才能を見せようとする
愛される人ってどういう人かわかりますか?皆さんはどういう人をすきになりますか?少しこれを考えてみると、わかりやすいかもしれません。
大抵の人は、明るくて、子供心を持っていて、毎日を楽しんでいる人を好きになりやすいと思います。またこういう人を憎めない、なぜか愛してしまいます。
要は、楽しみにフォーカスできる人、何かに無心になれる人。そんな人を好きになりやすいんですね。
例えば、人と会うのが好きでお客様に会いにいくのを率先して営業マンがいます。それが好きでできるから仕事を取ってくるの能力も高い。でもそれ以外の仕事はさっぱり。それでも楽しいことには夢中になって取り組む。
そんな姿がお客様からほっておけない! と思わせて、愛されることに繋がります。
これがひょうきんで愛される営業マンの特徴です。
2. 極端に苦手な部分を持っている
・社内処理が極端に苦手。
・話すのはうまいけど、資料は全く作れない。
つまり、誰もがわかる隙がを持っていることです。
実はこれが、愛されることに繋がっています。
やっぱり人の心理として、自分が安心できる人と付き合いたいと思っています。極端に苦手な部分がある、隙があるということは、自分も隙を見せていい。そう暗に思わせることなのです。
恋愛でもそうですよね。
入る隙がないような人にアプローチするって大変だし、あーしないと、こーしないと、みたいな感じデートを組み立てるのに、時間も労力もかかると、もーいいやって諦めたくなりますよね。
要するに、自分が隠したい部分、弱みを見せれることが強みになっているんです。なので、極端に苦手な部分を持っていること。実はこれは愛される人になる要素だったりします。
3. 根が単純
・冗談を本気で捉えてしまう
・機嫌を損ねても、次の日には忘れている
・食事をご馳走すると、大喜びする
こんなわかりやすい人って一緒にいて楽ですよね。要は扱いやすい人ということです。
先程の話と似ていますが、人は自分でコントロールできる人を好みます。全員がそうじゃないにしても、自分が予想した通りに相手がある程度、動いてくれる。想定通り、シナリオ通りにいくことを内心で望んでいます。
それが根が単純ということです。
皆さんも思い返してみてください。
単純な人と付き合うのって楽じゃないですか?
これはビジネスでも同じです。相手に喜んでもらうことを自分がコントロールできる。そんな関係を築ける。これが愛されることにつながります。そして、その一つが根が単純ということです。
根が明るくなくても愛される
これが愛される営業マンの特徴です。
一方で根が明るくない人もいると思います。
ひょうきんでもなければ、極端に苦手なものもない。
まして天然な人みたいに、根が単純なんて真似できない。
そんな人もいると思います。
じゃあ、根が明るくない人が愛されるにはどうしたらいいか。
明るくない人が愛されるパターンはこちらです。
・誠実
・真剣、がむしゃら
・人のために動ける
この3つです。
明るさで愛されるポイントは無邪気という点です。
そうでない場合は、誠実性で愛されるのがポイントです。
キーワードはコントロールできる
何度も話していますが、人はなんでも自分である程度コントロールできることを望んでいます。思い通りに進まない、不測の事態が起こると、安心できないからです。
嘘をつかれたり、言ったことをやらない、時間を守らない人のことは信用できないですよね。信用できない=安心できない。結果愛されないと繋がってきます。
この点で有効なのがやっぱり誠実さなのです。
誠実であれば、予測ができます。これを依頼しても、このレベルの提出物がくるだろう。ここまでやってくれるだろう。そんな予測した期待が誠実という中に含まれています。
なので、明るさを出せない。落ち着いた自分、ありのままの自分で勝負したいと思っている人は、ぜひ、誠実さで愛されるといいんじゃないかなと思います。