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未来研究の紹介:未来を学問するということは

2021年に発行されました「未来探究2050 東大30人の知性が読み解く世界」(東京大学未来ビジョン研究センター編)について、第1部要約スライドの作成に協力いたしました。

(引用)科学技術が加速度的に進歩し、国際社会が激動する21世紀において、未来への関心はますます高まってきています。目まぐるしく進歩する情報通信技術やバイオテクノロジーの進展を見たり、2020年から始まった世界的な新型コロナウイルス禍で激動している国際社会を振り返っても、今までの経験や出来事から単線的に未来を展望するという考え方は役に立たなくなってきているといえるでしょう。複雑で重層的な未来について深く考えることの必要性が増してきているといえます。
未来に向かって確実に役割が増えると思われるのが知識です。現代社会は知識により新たな価値を作り出していく知識集約型社会の側面がますます強くなっており、未来社会を展望するためには、これから産み出されていくであろう知識について考える必要があります。本書は「知の未来」を議論することで、知識の世紀ともいわれる21世紀における未来社会について考えるきっかけを提供することを目的としています。

https://ifi.u-tokyo.ac.jp/publications/9381/

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