新しい朝が来た、希望の朝だ。
熊本は演劇の仕事で嫌というほど行ってきた。(特に新幹線開業以前)
上熊本に県立体育館があるからバスケでも暇を見つけて行っている。
しかし、KKウイン・・・じゃなかったえがおスタはなかなか行く機会が
無かった、その理由が土地勘のない人にとって単独で行くのは難しい。
えがおスタまでのアクセスを例としてあげてみる。
JRで熊本→豊肥本線乗り換えで光の森→それから臨時バス
桜町バスターミナルから臨時バスもしくは路線バス
高速バスで武蔵丘→JR豊肥本線武蔵塚 →光の森から臨時バス
まあ、ざっと言ってこんなものか。
1が一番行きやすいけれど、乗り換えが多くて変なストレスを抱えがち。
2が一番厄介、一度何もわからずサッカーの観戦をしているのではないかという人について行ったら周り一面畑のところを歩き、道にはぐれて
気がついたら街の方向に行っていたことに気がついて
「パークドーム熊本行き」のバスに乗って、試合開始ギリギリで
間に合ったのが2017年のJ2トーナメント。
3は地元の人以外は使うことが難しい、という以前に高速バスが
ギュウギュウ詰めの場合、降りること自体が問題、あと寝過ごす可能性
だってある。
結論、えがおスタに行くには事前申し込みによる会員バスが最善手。
ラグビーの日本代表戦に行ったとき、福岡から往復2000円でとある有志が
会員バスを出してくれて、なんのストレスもなく会場を往復できた。
アクセスの話はここまでにして、2018シーズンのロアッソさんの
話でもしようか。
降格戦線にどういう経緯で迷い込んだのか、知る由もないが、
毎節が綱渡り状態の状態の中、栃木戦を見に行き、福祉チケットが
全席種当日現金のみで1500円、だったら見に行こうと西鉄大牟田乗り換え
で熊本に向かい、ナイターで戦えているのか、戦えていないのか
よくわからない試合を見せられ、その日のうちに福岡に帰られない
恐怖から高いお金を払い新幹線に乗ってしまった。
そういう嫌な感覚を早く拭い取りたいから京都戦のS席を
d払いで手に入れても、当日の天気が嫌な感じでおまけに
交通費がうまく捻出できない、更にいうとリセールも効かないから
八方塞がりのまま当日を悶々として迎えた。
それから数年、雌伏の時間を過ごし、ようやらやっと伏線回収の時が来た。
こっちは勝負どころを見極めて入れ替え戦進出決定戦のS席を手に入れる。
そして、熊本駅からJTBが会員バスを出してくれたので、クレジットカード決済のみかなと思ったけれど、デビットカードでも決済できた。
バスの時間が朝早いので、土曜日の演劇の訓練が終わり次第
大牟田乗り換えの熊本移動、無神経な人に苛ついて大牟田、
暗闇の中を熊本、路面電車が公共交通機関促進の日のため
安く乗れることに安堵しつつ、下通りに向かい、食べるものを探して
さまようもしっくりこないのでネットカフェに入り、ドロドロとした
夜を過ごす。
満足に眠ることができず、朝ごはんも食べられず、会員バスに乗り、
えがおスタにつくものの隣のパークドームまで入場待ちの列は続き、
なんとか良い席を確保して、必勝幕の内とおにぎり弁当、2つも弁当を
食べて打とうとしていたら試合が始まり、前を向き続ける姿勢を90分間
続けたけれど、勝てなかったが負けなかった。
その次の週の入れ替え戦も同じ事になったけれど、修羅をちゃんと
乗り越えた事実だけが残った。
次の段階、どうなるか、わからないけれどよい状態だからそれで良し。
エリーさんの連れ合い、大木さんなのか、主税さんなのか、はたまたゴーリーコーチなのか、スタッフ選手廻りなのか、どうでもいいや。