テリハハウス日記(2022-23第11回-3)
自分が行った会場に関する比較検討の回の2回め。
まずはじめに自分が持っている比較のポイントは
公共交通機関を使って行くことができるか、少なけれれば
その他の手段をクラブが提供しているか?比較的安価な料金帯で座ることのできる椅子の質はどうなのか?
試合の勝ち負けだけが楽しみにならないような工夫がなされているか?
この3点を、今回は熊本県立総合体育館について話してみよう。
公共交通機関を使って行くことができるか、少なけれれば
その他の手段をクラブが提供しているか?
この点については九州のBリーグ会場では良い場所にある。
鳥栖、大牟田からJRの鈍行列車に乗って熊本のひとつ前の上熊本駅で
降りて、脇の道を歩けばすぐ着く。
路面電車でも上熊本行きのB系統に乗って、県立体育館前という電停で降りたほうがいいけれど、どこをどう歩けばいいかわからないから、
料金も区間制ではなく均一制なので終点の上熊本電停まで行って
歩いたほうが良いのかもしれない。
試合終了後だって、その後の予定を考えてどう行けばいいか選択肢が
複数用意されているのは良いところ。
比較的安価な料金帯で座ることのできる椅子の質は
どうなのか?
次は、椅子について話をしてみる。
箱自体の列編成はコート周り長辺1列・短辺1列編成。
そして1階スタンド7列、2階スタンド最大9列最小8列編成。
他の箱では公式映像と放送関係で数列最上段をつぶすことがあるけれど、
ここはベンチ向かい側にもう10列座席があって、その場所に公式映像と
放送関連を作っているのでどこの席も均一に売ることができる。
椅子自体は普通の体育館の椅子。
ハンドボール女子世界選手系開催時の大改装でアリーナ部分の
ロールバック、なんとかならなかったのかと。
試合の勝ち負けだけが楽しみにならないような
工夫がなされているか?
音の使い方が上手いよね、あと、みっちりした空間にみっちりと
客が入っているので「バスケ小屋」という感じでワクワクする。
食べ物もキッチンカーが毎試合数台出て、おまけに外からの持ち込みも
自由、と来たら見えないところでチームが努力しているんだろうな。
あとは肝心の試合結果、いい加減B1に上がらないと大変なことになるよ。