長崎のサッカー新箱に行ってきた。(その2)
となると、現地見学会の頃はまだ工事中だったサッカーの方の新箱から
行くしかない、おまけに最終節は愛媛がやってくるとのこと。
そうなったら行くしかないでしょ、とチケットがある中で良い席の
ポジションを取り、高速バスのチケットも取って行ってきた。
けれども、このときは場内一周するのが精一杯で、
そして、普通の箱ではメインスタンドが便利なように作られているけれど、
ここはバックスタンドが便利なように作られている、ことを感じることが
できず、そのまま福岡に帰ってしまった。
プレーオフにもう一度バックスタンドのチケットを取って、と思ったら
980円の年間会員ではどうしようもなく、というか長崎の新箱は
バスケサッカーともども先行販売のチケットを取ることが難しい。
肝心要の「先行販売コード」の取り方はとりあえず出してはいるけれど、
販売当日以降になるとどこでどう出したらいいのかわからなくなって、
先行販売に参戦できない、これだったらJリーグやBリーグ公式チケットの
ほうが数段マシだ、年間会員に向けて前日に先行販売コードやその取得方法をメールで送ればいいのに。
プレーオフ決勝に進めたとしてもおんなじ状況でチケットは取れないし、
病院行ったりなんだかんだで試合には間に合わない、とすればその翌日に
行われる女性プロサッカーリーグカップの準決勝戦がバックスタンドに関しては無料入場だからそこに行きましょう、稲佐山の温泉リゾート仮眠室に
宿を取って、土曜日の病院に行ったあと高速バスに乗っていけばよい。
そういうことで、サクサクと長崎へ向かい、色んな意味で迷いながら
温泉リゾートにつき、以前のように仮眠室にも館内着やら歯ブラシやら
カミソリがついていなくて、仕方がないから館内着とタオル類を金払って
借りて、簡単に体を洗い、風呂に入り、うまいものを食って、早々と寝る。
朝起きて風呂で心と体を温めて、宿を出て、市内に下りて御飯何を食べるか考えても目の前にはマクドナルドしかなくて2日続けて食べて、なんでか
よくわからないが路面電車を数本待って新箱へ向かう。
今回は北側から入るのではなく、南側の商業施設から入ってみよう。
と思って入ろうとしたらまだJRの路線跡を道路に転用する工事が
終わってなくて、うまく入れない。
どこから入ればいいのかまた迷いながら探して入ることができた。
・・・マツキヨとフードウェイが主なテナントなわけね、ルパン。
バックスタンドの中は2階3階とフードコートになっていて、
カミングスーンがまだまだ多いせいか食べたいものが少ない、
おまけに値段は観光地価格、というか長崎の人は観光地価格の
物価で毎日を生きているのか、そんな事実に驚いたりもする。
少し待ってスタンドの中に入って、前から数列目の良い椅子を
使っている席に空きがあるのでそこに座ってみる。
肘掛けのところにあるドリンクホルダーが一般席より
なんか頼りない感じがする。
そして列組をプレミアム向きに作れていないからなんか人の行き来が
窮屈だ、それさえなければものすごく良いのだけど。
そしてバックスタンドで一番しんどいのは西日がきつい、わかっているとはいえきつかった。
・・・試合が上手に見えなかった!!
2試合通してみて思ったことは、男性のスポーツを「応援する」のに
同性たる男性の声が多いのは当たり前、そこに所々女性の声が混ざってる、
けれども女性サッカーは同性たる女性の応援、特にゴール裏から出る
声がなんか少ない、聞こえるのは異性たる男性の声のみ。
4チームのうち3チームが男性部門を持っているチームとはいえ、
女性サッカーは同性たる女性から好意を持たれていないのだろうか、
更にいうと女性スポーツそのものが同性たる女性から好意を
持たれていないのだろうか?
そんな疑問が湧いてきた。